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蜜「ねえどういう事...!?話しちゃダメってあれ程御館様が...!」



『...ッ分かってる。蜜璃、この事は誰にも言わないで。まだ御館様にも...ね。』



蜜「...分かったわ。私はまだAと柱の活動をしたいから黙っておくわね。それから...その子達にも口止めをしないと。」




『大丈夫。私がその2人のことを信頼してるから話したの。2人ならきっと黙っておいてくれるわ。安心して。』




蜜「そう...?じゃあ電話切るわね。2人待ってるでしょ?じゃあまた明日ね。」




『うん。ありがとう。また明日。』




ピッと言う音と共にスマホの電源を切る。




そしてリビングのドアを開ける





『ごめんね、遅くなっちゃ...って.....』





そこには横たわる侑君と角名君。




『う...そ?もしかして私が電話してる間に!』




キッと目力を入れる。




周りに気配がない事を確認してから2人の生存確認。




『侑君!角名君!2人とも大丈夫!?ねえ私を置いてかないで!!ねえ!!!』



ぴくりともしない2人。




『うそ...ねえ...返事してよ...』









侑「ん...?A?」



角「ふぁぁ...寝てた...」




『...え?寝てた?』




侑「え?あ、うんごめん寝てた。」




『疲れてるのね...良かったらもう泊まっていって。無理に外に出て鬼に襲われても困るわ。』




途端、眠そうな目をしていた侑君が目を輝かせる



角「何変な妄想してんだよ」




侑「し!しとらんし!」




『あー大丈夫だよ角名君。私夜中は見回りで基本家に居ないから。』




侑「な!!!!家におらんやと!?せっかくのお泊まりが!!!」




角「うるさい侑...じゃあ頑張ってね?...気をつけて。」




『ありがとう。布団はそこにあるの使って。リビングで寝ていいから。じゃあね行ってくるね』




私は隊服に着替え外に出る。









ー朝ー
現在は朝の7時。




『ただいま...え?もしかしてまだ寝てる?』




流石に起こさないとなと思いつつリビングに足を運ぶ。




『おはよう...ん?』




侑「あ!おかえり!んでおはようさん!」




角「あ、おかえり。待ってね、もうすぐ朝食」




『え...?』




自分の目を疑った。




2人が...2人が...!




朝食作ってる!!!!




角名は出来そうだけど...侑君!!



侑君料理出来たん!?意外すぎん!?!?




『こ、これ美味しい...誰作ったん...?』




侑「あ、それ?俺の自信作や!」



嘘やろ...???

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作者名:nn | 作成日時:2020年6月23日 23時

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