＃333 人を信じることとは。 ページ47
Sou side
『ほらね。やっぱり。』
Sou「え？」
Aは急に誰かに話しかけるような口調で話し始めた。
『被害妄想かもしれないって言ったのに。ほんと、馬鹿馬鹿しい。なんであんな考え方しかできないんだろう。そんな風に人を疑うからダメなんだよ…。自分が人を信じてないくせに。誰かに理解してもらいたいとか思うのは百年早いよ。』
Aは誰かに語り掛けるように話していた。
自分を納得させるかのように、話していた。
Sou「それでいいんだよ。」
つい声に出ていた。
自分でも驚きながら話し始めた。
Sou「人を疑うのはしょうがないことだよ。人を信じるなんてそんなこと並大抵のことがないとできないことだと思うよ。Aは人を信じすぎないことで自分の身を守ってるんじゃないの？」
『…え？』
Sou「今まで人に騙されて傷ついたAはさ、きっと人を信じすぎないことで裏切られたときにかかる自分へのダメージを軽減しようとしてるんじゃない？」
自分で話しながら驚いていた。
本能的に思ったことを口に出していくとそれが確信に変わっていくから。
『そう……なのかな…？』
Sou「でも、いつか僕たちのことも信じてもらえたらいいな。少なくても僕は、Aのことが大事だし、絶対に見捨てないから。」
Aと同じ目線になるようにしゃがんでAの手を持って、包み込んで言った。
『本当に………？』
Sou「うん。」
『…………そっか。』
Aほそういうと静かに黙った。
『…なら服着替えてくる。』
Sou「うん。」
Aは立ち上がって洗面所を出た。
誰もいないところで一人、呟いた。
Sou「何もしてあげられなくてごめんね。」
人を救うことなど、簡単にはできないんだ。
人は無力だ。
―――――――
トリプルスリー！
只今雪の世界に求めるもの。の話の作成を頑張っています。良ければ読んでください！ストック頑張ってためてます()
このお話もあと2〜3話で続編に行きます！明日までにはいくかな？もしかしたら今日中に行くかもですね！はやい！
まだ書かないといけない過去死ぬほどある← 書くタイミングがひとつももないですね！頑張ってその10までにはすべてを明かしたい…。そうして楽しくライブパートへ行きたい…。そうして早く新作を書きたい()構想は練ってあるんですよね！頭の中で！
まあいいや。更新がんばります。
作者の部屋→←＃332 自分のいいところって自分では分からない。
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華奈(プロフ) - 沙綾さん» こちらこそコメントありがとうございます。ちゃんと伝わりましたよ！こんな私の小説で泣いてくださる方がいるなんて世の中すごいですねww沙綾さんの助けになれたのなら本当に嬉しいです。辛い時の話し相手ぐらいになればぜひコメントくださいね。ありがとうございます。 (2018年11月24日 23時) (
レス) id: c708660bae (このIDを非表示/違反報告)
沙綾 - 改めましてこの小説を書いてくれてありがとうございます。長文すいません。本当に本当にありがとうございます。長文失礼しました。 (2018年11月24日 22時) (レス) id: 9d50b1e079 (このIDを非表示/違反報告)
沙綾 - ること、歌い手さんの言っていたこと、一つ一つに感動しました。私と同じような体験をした人はいるんだなって思いました。語彙力なくてごめんなさい。私の言った言葉が少しでも伝わればいいなと思います。 (2018年11月24日 22時) (レス) id: 9d50b1e079 (このIDを非表示/違反報告)
沙綾 - はじめまして、さあやと言います。まだ小説を読んでいると中なのですがその途中で作者のお部屋を読ませていただきました。実は私も不登校です。私もいつも死にたい気持ちばかりでした。そこに現れたのは華奈さんです。華奈さんの小説を読んで何回も泣きました。書いてあ (2018年11月24日 22時) (レス) id: 9d50b1e079 (このIDを非表示/違反報告)
81 - 自分はこれくらいしか出来ませんが画面越しで見守ってますね笑沢山書いてしまってすみません！華奈さんもさかきちさんもお疲れ様でした！ (2018年10月9日 0時) (レス) id: 7978039c6d (このIDを非表示/違反報告)
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