#281 それはまことか ページ35
Aside
『いや、結構です。』
いや、だいぶ冷静な対応するんだな!私って!
怖いよ、自分が怖いよ。
「ならこうするまでだよ。」
そう言われると同時に気づいたら抱きかかえられていた。
『いや!離してくださいよ!』
そんなことを言って離してくれる人なんていないだろうけど!
「そういうことを言う余裕あるんだ。怖くないの?ww」
何なのこいつ。何笑ってんだよバーカ。
あ、口悪い。
てかさ、そんな怖くないよね。というかなんかもう怖いものないっていうかさ。
いや、でも幽霊とか急に驚かされたりとか、ゴキ〇リとかは普通にビビりますけど。
『だってどこに連れていかれるか分かりますから。そんなに怖くはないですかね?』
「そっか。ならいいや。連れていこう。車あるから乗ってね?」
こいつの言いなりになるのは嫌だけどさ、多分逃げられないから。
こいつ結構強いと思う。私ひとり逃げたところで捕まえるのは朝飯前だろうし。
『ならスマホとPCだけは持って行かさせてください。私ネットないと死んじゃう民なんで。それぐらいはいいでしょう?』
一応頼む。
この人は少し考えてたけどいいよと言った。
『ならとってきます。』
そう言い、部屋を出て、防音室に戻った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そらるside
なんか戻ってくるの遅いな〜と思ってたらAが戻ってきた。
そ:「遅かったね。」
『ごめんなさい!少し急用できたので出かけます!あ、ここいてもいいですけど帰り遅くなるかもなんで鍵渡しときますね。』
ま:「どこいくの?」
『え?あ、ライブの打ち合わせです。』
……本当か?
『なのでPC取りに来ました。』
そ:「なら気を付けてね。」
『はい。では!本当にすいません!』
ま:「いやいや、またね!」
扉を出た。
そ:「どう思う?本当に出かけたのかな?」
ま:「なんとなく嘘な気がします。」
そ:「天月に今日ライブの打ち合わせがあるか聞いてみよ。」
ま:「ですね。」
そらる今日って春ツの打ち合わせある?A出かけたんだけど。
〜〜〜〜〜〜〜〜
Aside
『いいですよ。行きましょう。』
「なら行こうか。」
『ちなみに、あなたの名前は?』
名前ぐらい聞いてもいいよね?
「神代朔です。」
う〜ん。なんとなく知ってる気はするような。
まあいいか。
『朔さんはどういう人なんですか?』
朔:「知りたい?」
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華奈(プロフ) - 81さん» 本当ですか?それは書いてる身としては結構よかったです。感動っていうか共感っていうか、そういうもので感情的にできたりできてうれしいです。(何を言っているのか分からない) (2018年10月1日 16時) (レス) id: c708660bae (このIDを非表示/違反報告)
81 - 290話の天月さんサイドのところで泣いてしまいました( ;∀;) (2018年10月1日 16時) (レス) id: 7978039c6d (このIDを非表示/違反報告)
81 - いつか作者様も歌い手さんのライブに行けたら良いですね!上からっぽくてすみません(^^; (2018年10月1日 16時) (レス) id: 7978039c6d (このIDを非表示/違反報告)
81 - イラスト、綺麗ですね! (2018年10月1日 16時) (レス) id: 7978039c6d (このIDを非表示/違反報告)
華奈(プロフ) - 81さん» wwwwwwそうなんですかww笑い止まんなくて困ってますwwwwwwww (2018年9月24日 11時) (レス) id: c708660bae (このIDを非表示/違反報告)
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