007 ページ9
そらるさんに脅迫(←)されました。さて、どうしましょう。
そらるさんの気迫に押されそうです。目力すごいです。どうしましょう。俺ここで「無理です」とか言ったら殺されそうなんですけど。
「あぁ〜わかった。ならこうしよう。今から歌ってみたをとる。歌ってみた動画を普通にプラタのゲームチャンネルで投稿する。高評価数が一日で5万超えれば歌い手になる。これでどうだよ。5万人がお前の歌声を認めたことになるんだよ。これでいいじゃん。よしそうしよう。」
なんか話進んじゃってるんだけど…。本当にいいのか…？
「……嫌ですって言ったら？」
「拒否権はなし。」
即答かよ。もういいよ好きにしてくれ何とでもなれ。
「…分かりました…。なら録りましょう…。何歌いましょうか。」
歌いたい曲も特にないし、急に言われても思いつかない。
「……この前の廃墟の国のアリスでいいんじゃない？」
え？さすがに…無理。
「無理です。それ以外で。」
「輪廻転生」
「無理です。」
「戯曲とデフォルメ都市」
「なんで高くて速くてまふまふの曲ばっかりなんですか。」
ツッコミたい部分が多い…。
なんかいい曲ないかな〜…。
「……ならあれでいいじゃん。放送で歌ってた米津さんのlemonとか。」
いや…あれもだいぶ難しいんですよ…？まあでも好きな曲だしいいか…。
「分かりました…。歌いますよそこまで言うなら…。」
諦め半分でそう言うと
「なら機材うちの使っていいからここで歌ってね。はい。それじゃあ。MIXは俺がやるよ。歌ってくれればいいよ〜。」
なぜかいつもよりテンションが上がってるそらるさんがそう言って用意してくれた。鼻歌交じりじゃないですか…。
すこし苦笑いしながらもまあ普通に歌っていく。
早いことですべて歌い終わった。30分ほどで録音が完了。あとはそらるさんのMIXを待つだけ。
「すぐ終わらせるから待ってて！」と言われたので待ってる次第。まあ時間もあるし全然大丈夫。ほどなくして作業部屋からそらるさんが顔を出して手招きしていた。
見に行ってみると完成した音源を流してあった。
「これ俺？」
なんかすごいな…。
「自分の声しっかり聞いたことってあんまりないんじゃない？絶対に本気で歌えば惹きつけられるようなもの歌えるようになると思うんだけどな〜…。今はまだその辺が足りてない気がする。歌唱力は申し分ないと思うよ。」
マジか…。こんなに歌うまかったっけ…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もね(プロフ) - ８１さん» お陰様で！((o(*>ω<*)o))これからもよろしくお願いします！(*^^*) (2019年2月23日 18時) (
レス) id: 607e93579f (このIDを非表示/違反報告)
８１ - お気に入り70人､､､(゜ロ゜) (2019年2月22日 19時) (レス) id: ce37a44bf7 (このIDを非表示/違反報告)
華奈(プロフ) - ８１さん» ほんとですか？！ならぜひ送ってほしいです…！暇なときに！ (2018年12月22日 21時) (レス) id: c9d3152c02 (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - ８１さん» おおお！ありがとうございます！！！見たい！！ (2018年12月22日 20時) (レス) id: 607e93579f (このIDを非表示/違反報告)
８１ - プラタさんのイラスト一つ出来ました！イメージですがね( *・ω・)ノ何か変になってしまったところありますが笑 (2018年12月22日 18時) (レス) id: ce37a44bf7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
