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「お待たせしました。」


 



 

差し出されたグラス。

一口飲んでみるとさっぱりとした甘さで好みの味。

 

 

「...美味しいです。」



「ふふ、良かった。ありがとうございます。」


 


 


素直に感想を告げれば少し嬉しそうに微笑む。

 


 
「僕、ここのオーナーで大倉っていいます。ゆっくりしてってくださいね。」

 


 


そう言うと裏の方へと入って行ってしまった。



 




 



 



カウンターに残された私と、相変わらず突っ伏したまま動かない彼。


 



 
一杯をちびちびと時間をかけて飲んでいると、コップ一杯の水を手に

大倉さんは戻ってきた。


 

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作者名: | 作成日時:2017年3月21日 13時

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