ストーリー＊26 ページ28
▽松川一静side
「あのネ、松川サン。あんまりそういう姿、
見せないほうがいいよ…」
『知らない』
「(俺が困るんだっての)」
性格は少しアレかもしれないけど、
普通に可愛いんだからさ…。
『……家、この先だからいい』
そう言って、鞄を頭に乗せ、走りだそうとする彼女。
「サヨナラー、傘ありがとネ」
『……ん』
駆け足で傘から出て行く後ろ姿を眺める。
…もうちょっとあのままでいたかったなぁ、
なんて言ったら殴られるな。
やめとこ。
そう思いながら、歩き出したとき。
『あ…あの！』
「？」ﾋﾞｸｯ
いきなり呼ばれ驚く。
後ろを振り向くと、そこには松川サンがいた。
あんな大きな声、初めて聞いた……。
『ありがとう…っ』
……ああ、もうダメかも。
許してネ、松川サン。
俺は、スタスタと松川サンの目の前まで行き。
『え、松川k』
＿＿ギュッ
『…っ⁉』
「……嫌なら、殴っていいから」
ぶん殴られる覚悟でとった行動は、
ほんと俺らしくないもので。
半分は俺の身勝手で。でも、もう半分は＿＿、
『…バカ』
＿＿俺の腕の中で、さっきより顔を染めている、
松川サンのせい…。
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海里(プロフ) - ＮＧシーン…w 一件落着で良かったです(*´ω`*)更新楽しみにしてます！ (2015年4月19日 16時) (
レス) id: 242433cf09 (このIDを非表示/違反報告)
カスミソウ(プロフ) - 黒炭さん» ありがとうございます！相合傘だけでも最高なのに相手がイケメン…さらに鼻血出ちゃいますネ…(真顔) (2015年4月14日 22時) (レス) id: f3525d8e70 (このIDを非表示/違反報告)
黒炭(プロフ) - このお話のまっつんは、ひたすらイケメンですねッ///相合傘とか…ﾌﾞﾊｧ(鼻血) (2015年4月14日 21時) (レス) id: ad7b323ee9 (このIDを非表示/違反報告)
カスミソウ(プロフ) - 焼き苺さん» ありがとうございます。今回は…自分で書いてて、まっつんに鳥肌立ちました…汗決して!!ストーカーではありませんのでご心配なく(ﾟдﾟ;)))ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ (2015年4月11日 13時) (レス) id: f3525d8e70 (このIDを非表示/違反報告)
焼き苺(プロフ) - まっつん…！？ストーk(((((更新頑張って下さい。これからの展開が楽しみです。 (2015年4月10日 21時) (レス) id: 9d6a3da8c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カスミソウ−花糸撫子− | 作成日時：2015年3月29日 23時
