65話 ページ18
涼介side
AとLINEの交換をした。
スタンプでよろしくと送るとビックリしてこちらを見てくるAに笑ってしまう。
スマホで口元を隠しながら横目で彼女を隠しみてみると何か真剣にスマホをやっている。
ぶぶっ…ぶぶっ…
2回、手に持っていたスマホが振動する
視線をスマホに落とすと
『不束ものですがどうかよろしくお願いします!』
スタンプ
AからのLINEでうごくクマがお辞儀しているスタンプだった。
「ふはっ…笑笑」
『な?!なんで笑うんですかー!』
「何でもねぇよ笑笑いいだろ笑笑ぶっ…」
『よ、良くないー!私、そんな変なこと送りました?!消してください!やっぱ!』
そう言って俺からスマホをとろうとするA
それをするりと交わす
「やだね笑笑」
『…!意地悪です!』
そう言って頬を膨らませ交わす俺を追いかける
A
そんなのを他の奴らが来るまでやっていた。
せ「…仲良いね、あなた達。でも、場所を考えようね」
やってきたせりなに言われ、周りを見ると俺らに気づいたファンが集まっていた。
「『ごめんなさい…』」
俺とAが同時に謝る
ハモった事にビックリしてAの方を見るとAも俺の方を見ていた。
『「ふふ/ふはっ笑笑」』
そして同時に笑い出すと麻野さんに早く乗れと言われ、車に乗り込む。
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作者名:さくら | 作成日時:2017年11月6日 17時