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今日はとってもわがままに ページ19
赤side
「神ちゃーーーーん!!ただいまー!!!」
……あれ?
「神ちゃーん?」
……おかしい。
神ちゃんが迎えに来てくれない。
寂しい。久しぶりに早く帰れそうだからと、ロケ先の近所にあったケーキ屋さんに寄ってお土産買って帰ってきたのに。
神ちゃんも仕事長引いてるんやろか?
なんて考えながらリビングへと続く扉を開けると
ソファーでぐっすり眠っている神ちゃんが。
これはレアやぞ!!と急いで手を洗い冷蔵庫にケーキをしまって神ちゃんの寝顔を観察する。
可愛いなぁ、まつげ綺麗やなぁ。
それにしてもあんな大きい声でただいま言うたのによう起きひんかったな、
なんて思いながら寝顔を観察していると耳にイヤホンが入っていることに気付いた。
あぁ、これか!原因は!
でも良かった。おかげでこんな可愛い寝顔を堪能できたんだから。
こそっとイヤホンを外してテーブルに置いた。
さて、今日は愛しい姫のためにしげちゃんはりきっちゃうぞー!
と気合を入れた。
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作者名:なーー | 作成日時:2023年1月8日 1時