＃65 あえてよかった ページ23
Sou side
Sou：「ご飯作ってくれてありがとね。天月さんもありがとうございます。」
あ：「いえいえ。」
『いつもやってることだから手間は変わらないよ。』
Sou：「おいしかったよ。あ、歌う歌決めたけどさ。」
『何の曲？』
Sou：「夏代孝明さんのジャガーノートっていう曲。知らなかったら別のにしよ？」
『知ってる！その曲すごく好き。』
Sou：「なら良かった。じゃその曲にしよ？」
『うん！分かった！！』
あ：「じゃ、僕は帰るけど二人とも頑張ってね〜！」
Sou：「本当にありがとうございました！！」
『またね〜！』
あ：「うん。じゃ！」
Sou：「なら始めようか。」
『そうだね！』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『誰もが置き去りにした世界で始まりの歌を歌い続ける。もうわかってたんだ。』
Sou：「ひどくしゃがれた声を上げればまた君に会える気がした。ねえ、聞こえているんでしょう？」
僕が歌ってるここのサビの部分はAに会えなかった自分がAに対して思ってたこと。
Aに出会えた今だからこそ歌いたくなった歌。
だから…
Sou：「会えてよかった…(ﾎﾞｿｯ」
『何か言った？』
Sou：「何でもないよ？次Aが歌う番。」
『あ、ごめん。』
『僕ら魔法に期待しながら魔法使いを嫌っていた。都合のいい世界だけを望んで生きている。』
Sou：「矛盾まみれの人生論と歩いてきた四半世紀。掛け違えたボタンを笑える日が来るなら」
Sou：「誰もが置き去りにした世界で始まりの歌を歌い続ける。」
『もうわかってたんだ。』
『ひどくしゃがれた声を上げればまた君に会える気がした。』
Sou：「ねぇ聞こえているんでしょう」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『今日はありがとう。昨日も。』
Sou：「うん。こちらこそ。また週一ぐらいでここに来るよ。」
『いいの？』
Sou：「いいよ。」
『ありがとう。じゃ、Mixしておくね。』
Sou：「うん。よろしく。できるときでいいから。」
『わかった。またね？』
Sou：「うん。ありがとう。またね。」
ガチャ(扉の閉まる音
いろんなことがあったな。本当に。
――――――――――
コメントの返信の名前が深夏になってますが私です。
すいません。
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夜魔 妖斗(プロフ) - 華奈さん» そーなのかー (2018年11月19日 9時) (
レス) id: 2bdfafb645 (このIDを非表示/違反報告)
華奈(プロフ) - 夜魔 妖斗さん» うん。最近は読むこと減ったけどここで結構読んでる。普通の本も読みたいけどなかなか外に出る機会がなくて図書館にも本屋にも行けなくってね〜。 (2018年11月18日 22時) (レス) id: c708660bae (このIDを非表示/違反報告)
夜魔 妖斗(プロフ) - 華奈さん» そうなんか！！！読書家仲間やな〜〜。 (2018年11月18日 22時) (レス) id: 2bdfafb645 (このIDを非表示/違反報告)
華奈(プロフ) - 夜魔 妖斗さん» そうなんやね！私も本読むの好きで結構一気読みする！ (2018年11月18日 21時) (レス) id: c708660bae (このIDを非表示/違反報告)
夜魔 妖斗(プロフ) - 華奈さん» 僕の読書量なめんといてー。これでもクラス一の読書家なんやからなー！！(^o^) (2018年11月18日 20時) (レス) id: 2bdfafb645 (このIDを非表示/違反報告)
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