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第三十三話 ページ37

ー3日後


あ「皆本…おはよう。」


陸「皆本さん、おはようございます!」


皆本「おはよう、2人共。」


あ「お姉ちゃん達起こしてくる…」


皆本「あぁ、任せるよ。」


ー陸sideー


皆本「陸、ちょっと聞いてもいいかな?」


陸「はい?かまいませんけど…どうかしました?」


皆本「Aのことなんだが…陸はどう思ってる?」


陸「そうですね…まだ完全ではないですけど、皆さんに慣れてきてはいると思いますよ?」


皆本「…その、嫌がったりしてなかったか?」


陸「皆本さん、Aはノーマルを警戒してはいますが、嫌いなわけではありませんよ?まぁAがまだ少し警戒しているのは事実ですけどね。」


皆本「どうすれば信じて貰えるんだろうな…」


陸「チルドレンの皆さんには、どのようにして皆本さんへの警戒を解いたのですか?それと同じではいけないのでしょうか?」


皆本「あいつらとは一緒に過ごしているなかで警戒が自然となくなっていったようなものだからなぁ…Aはチルドレンみたいにはいかないだろうし…(正直陸も僕を完全には信頼していないだろうし…)」


陸「そうですね…確かに僕もまだ完全に信頼はしてないです。でもそれは皆さん同じです。Aとは、付き合いが長いから信頼しているだけであって、もともと誰かを信頼することじたいあまりありませんから…」


皆本「そうか…」


陸「そろそろAも戻って来ますしこの話はここで終わりですね。」


皆本「あ、あぁ。」


ー陸side終了ー


ガチャッ


あ「お姉ちゃん達…もうちょっとで来るって…」


Aはそういいながら入ってきた。


皆本「あぁ、ありがとう。」


ガチャッ


wチルドレン「おはようございます/おはよう」


蘭「姫様、今日は何をすれば宜しいでしょうか?」


あ「…ん〜…今日は学校だから…」


皆本「あ、皆今日は学校へは行かなくていいんだ。その代わり任務だ。」


あ「あら?…お仕事?」


皆本「あぁ。」


あ「…皆、任務に行く…だから手伝ってくれればいい。」


蘭「はい。分かりました。」


桜「蘭は、移動時と姫様達にもしも何かが起こるような予知が出たら報告を。すみれは、姫様達がお怪我なされた時すぐさま治療を。2人は私が守ります。後は姫様の御意志に従います。いいですわね?」


蘭&すみれ「構いません。」


陸「それじゃ、そろそろ本部に行きますか?」


皆本「あぁ、そうだね。」


ヒュパッ

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かな(プロフ) - ☆愛華☆さん» ありがとうございます!更新頑張りますね〜 (2016年4月1日 3時) (レス) id: 912813065d (このIDを非表示/違反報告)
☆愛華☆ - 面白いです!更新、楽しみにしてます! (2016年3月31日 22時) (レス) id: 96e361b9d8 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - スピカさん» ありがとうございます!!更新頑張りますね! (2016年1月11日 9時) (レス) id: 912813065d (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - 凄く良かったです!!更新頑張って下さい!応援してま〜す♪ (2016年1月9日 1時) (携帯から) (レス) id: 3f8244a9f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作成日時:2014年12月8日 3時

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