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第二十四話 ページ27

陸《紫穂さん、東野先輩は知らないんですか?》


紫穂「え?えぇ。」


東野「三宮?誰と話してんだよ?」


陸《紫穂さん、声に出さなくても思ってくれれば分かります》


紫穂「ううん。なんでもないわ。(分かったわ)」


陸《でもこのままでは、Aを見れないですよね?どうします?》


紫穂(うん。東野君と花井さんには話しておく?)


陸《え?大丈夫なんですか?!》


紫穂(分からないけどね。)


陸《じゃあ僕が話しましょうか?》


紫穂(いいの?)


陸《はい。》


紫穂(まかせるわ)


陸「東野先輩は、エスパーのこと嫌いですか?」


東野「きゅ、急にどうしたんだよ!?」


陸「そ、その…僕達エスパーですから…」


東野「あぁ、Aをみるのに超能力を使うからか?」


陸「はい。」


東野「嫌いじゃねぇよ」


陸「ほ、本当ですか!?」


東野「あぁ。だからさちさとや俺に隠し事しないでくれないか?レベル2って言ってるけど早退とか欠席多いし正直本当のところもっとレベル高くて何かの理由でこの学校に来てるんじゃないかって思ってたから。」


紫穂「東野君…」


陸「わかりました。全て話します。花井さんにも話します。ですが、先に紫穂さんにAを見てもらってからでもいいですか?」


東野「あぁ、いいぜ!」


陸「紫穂さん、葵さんと薫さんにリミッターで連絡してください。花井さんと一緒にこちらへ来て頂けるようにお願いします。」


紫穂「わかったわ。任せて。」


紫穂〈葵ちゃん、薫ちゃん聞こえる?〉←リミッターでの会話


葵〈紫穂!聞こえとるけどどないした?〉


薫〈まさかAに何かあったのか?〉


紫穂〈それはまだ分からないけど、ちさとちゃんを連れてこっちに来てくれる?〉


葵〈え?分かった!任しとき!〉


紫穂「来てくれるみたい。」


東野(へぇ、こいつらのリミッターってこんなこともできるんだ。)


陸「良かったです。では、宜しくお願いします!」


紫穂「えぇ。」


紫穂(これは…少し無理をさせすぎちゃったかしら?精神疲労と身体疲労が凄いわ。)


陸「そうですか…やっぱり無理してましたか…」


東野「どうした?Aどうだったんだ?」


紫穂「精神疲労と身体疲労よ…。無理させちゃったわね。」


ヒュパッ


葵「紫穂!ちさとちゃん連れてきたで!どないしたん?」


紫穂「そろそろちさとちゃんと東野くんには、私達のこと話しておくべきだと思うの。」

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かな(プロフ) - ☆愛華☆さん» ありがとうございます!更新頑張りますね〜 (2016年4月1日 3時) (レス) id: 912813065d (このIDを非表示/違反報告)
☆愛華☆ - 面白いです!更新、楽しみにしてます! (2016年3月31日 22時) (レス) id: 96e361b9d8 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - スピカさん» ありがとうございます!!更新頑張りますね! (2016年1月11日 9時) (レス) id: 912813065d (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - 凄く良かったです!!更新頑張って下さい!応援してま〜す♪ (2016年1月9日 1時) (携帯から) (レス) id: 3f8244a9f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作成日時:2014年12月8日 3時

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