「絶対可憐チルドレン」闇の中の私に光りをくれた彼ら

第二十七話 ページ30

陸「…皆本さん、出動許可をください。こればっかりは見捨てるわけにh」


あ「やだ！！なんで！なんで…やだよ…そんなのいやっ」


陸《…これは！？》


陸「A、大丈夫大丈夫。大丈夫だから落ち着いて！！親はいない！！もうAが怯える必要はないんだよ！大丈夫。」


あ「あ…親…もういない？…A怯えなくて…いい？」


陸「うん。だから大丈夫だよ。…それよりも花井さん、あなたも気をつけなければなりません。」


あ「…ちさとせんぱい…泊まって…お願い」


皆本「あぁ、チルドレンが保護しておいた方がいいかもしれないね。」


ちさと「え！？チルドレン？保護？」


東野「それって、ちさとも危ないかもしれないってことですよね？俺もここにいます。」


澪「少佐達のことも…薫…お願い。」


薫「何いってんの？澪も京介を助けに行くよ！」


あ「…皆本…本部……連絡…はやく。」


皆本「あぁ。わかってる。」


葵「ほな、その間にうちらの秘密を教えとこか」


紫穂「2人とも超能力支援研究局…通称バベルは知ってるかしら？」


ちさと「うん。知ってるよ。」


東野「あぁ、俺もちさとから聞いたことある。」


紫穂「私達、バベルの特務エスパーザ・チルドレンなの。Levelは、本当は7よ。みんなね。」


陸「僕達は、名前はまだ決まっていないので一応チルドレンのメンバーでしょう。あ、さっき来た2人は違うけどね。」


薫「東野、ちさとちゃん！あたし達と一緒に動いてくれ！」


ちさと「え！？どうして？」


葵「うちらがいない間にそいつら来たら東野1人じゃ守りきれんやろ？だからや！」


東野「分かった。」


紫穂「あら？東野くんは、私達がLevel7だと知っても怖くないの？」


東野「あぁ、お前らはむやみやたらに力を使うやつじゃねぇからな」


陸「使ってますけどね。」


東野「え！？」


陸「皆本さんに。」


東野「そうなのか…」


あ「ねえねえ…澪お姉ちゃん…Aの髪くくって？」


澪「…ん…分かった。」


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こんにちは。


かなです。


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