人生イージーモード、さて、これから何をする？（皮肉）

41.Unexpected ページ43

今朝……だけでなく、今までの私服は、全て奥様、否、ゼルダさんからのプレゼントだった。

彼の言うように今朝の服装が真面だったのは、トップスとボトムスに関して着用する際に事細やかな指定があったので、それに従って着ていただけの事。

ファッションセンス皆無な私の為に尽力して頂いた彼女にいつも感謝の念を覚えていた。

そしてそれは、今もそう。


『……別に……。今朝は指定された服装を着ていただけです。そんな事よりもとっとと帰してくれませんか』

｢……ふぅん、指定ね。駄目だよ、帰るのは服を買ってからね。じゃ、付いて来て｣


此の儘じゃ当分帰して貰えそうに無いな、なんて思いながら諦めてついて行くと、洋服を三着程ぽいぽいぽいと手渡された。


｢はい、じゃあこれに着替えて｣と試着室に押し込まれ、それからはもうどうしようも無いので指定された服装に着替える。


『……着替えました』

｢──見せてご覧｣


試着室のカーテンを開けると、彼は｢中々良いじゃないか。流石私の見立て通りだ｣と微笑んだ。



──────────


以下、作者からです。
※小説の続きではありません。


流石の主人公も“ボトムス”と“トップス”は分かっていますがそれ以上のファッション知識は持ち合わせていないので代わりに作者が慣れない単語を一生懸命使って主人公の服装について紹介したいと思います。

下の画像をご覧下さい。
(Picrewの五百式全身メーカー さんにて作成させて頂きました)







※主人公の髪型は変化予定ありです。



トップスは、

白ブラウスに黒の紐リボンorスカーフ

と、その上に

黒のベスト(着ない時もある)

を着用します。



ボトムスは、

黒のテーパードパンツ

です。


そしてそれらの上にボルドー色(暗めの赤色)のロングコートを羽織り、靴は黒のパンプスとなります。


主人公は可愛いと言うよりかっこいいイメージなので、パンツスタイルにしました。



それから、主人公の容姿に関して、皆さんのご意見はいつでも募集中です！

是非コメントお願いします。

珀惺

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