おとなりさん ２【宮近海斗】

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「まじでないって笑」

元「ないわけないっしょ！
ねえ？Aちゃん？」

『ほんとにないよ笑』

松「まぁまぁまぁまぁ
2人だけの秘密にしたいって事じゃないですか？」

なぜか上から目線の松倉に肩を組まれて

「お前1番やっかいだな笑」

その腕をどかしながらそういうと

松「なーんでよ！そういうこと言うなよ！」

困り眉でそういって
懲りずに俺にまとわりついてくる

その様子を見た立石さんが

『ねぇ私より全然ラブラブしてるよ！
この2人の方が』

元「あーー嫉妬だ嫉妬！」

『うわー！
松倉くん私のライバルかもしれない、、！』

元太と意味わかんない方向性で騒ぎ出して
それをぶったぎるように

松「ちがうちがうAちゃん
ま！つ！く！」

まだ呼び方にこだわる松倉が
立石さんにそういうと

『ねぇ否定する所ちがくない？？？
ライバルって所じゃない？？否定するなら！』

松「いやでも仲良くなるためには
大事だから！呼び方！」

『もう絶対まつくって呼ばない！』

松「なんで！」

なぜかふざけたノリで喧嘩し始める2人に

「仲いいな笑」

その様子が面白すぎてそういうと

元「でもAちゃんって
俺の時もそうだったけど
誰とでもすぐ仲良くできるね！」

まだやりやってる松倉と立石さんを見ながら
元太がそういってきて

「彼女が俺の友達と仲良くしてくれるのって
めっちゃいいね」

おもわず本音が口から出る

元「やば〜
こんな宮近初めて見た笑」

「なにが笑」

そう聞いても
別に〜〜？
と雑にあしらわれて
にやにやし続ける元太を

「うざ笑」

ぐいーっと肘で押して
照れを隠すみたいにまた酒を飲む

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