怯えた姫とイレブン～君と歩む未来の扉～ (ページ4)

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第2話ページ4

鬼道side

円堂&夏美「性格は？」

鬼道「そうだな。最初は…

～回想～

あれは、俺が6歳、Aと春奈が5歳の時に、俺達が公園で遊んでた時に、Aが来て、二時間くらい遊んだんだよ。Aは、結構人見知りで、はじめは黙ってこっちみてたけど、春奈がAに

小春奈「あなたも一緒に遊ぼっ」

小あ「うん」

って遊びはじめたんだよ。

そしたら、しばらくしていじめっ子達が来て春奈をいじめてたら、

小あ「やめて！そんなことしたらだめだよ！！」

いじめっ子「あ？お前には関係ないだろ？お姫様は黙ってろよ」

小あ「関係なくない！！春奈さん達は、わたしのお友達なの！私のお友達をいじめないで！」

ってAがいってたな。

～回想終了～

だから、人見知りで、優しくて強いけど、儚い感じだったな。」

春奈「え？じゃあ、もしかしてAさんって、あの時のAちゃん！？」

鬼道「あぁ」

春奈「あの可愛かった子かぁ～」

夏美「可愛い子なの？」

春奈「今は変わってるかもしれないけど、可愛い子だったよ」

円堂「そっか。じゃあ良い奴だったんだな！」

キキーッ

夏美「皆、ついたわよ！」

円堂「ここが…Aって奴の家か。すげえでっかい屋敷だな！」

壁山「す、すすすごいっス～」

鬼道「なかなか大きな屋敷だな」

風丸「すごいお嬢様なんだな」

ガチャッ

門が開くとやはりメイドが案内してくれるようだ。

メイド「皆様、どうぞこちらへ」

円堂「は、はい。」

～しばらくして～

メイド「こちらが、Aお嬢様のお部屋でございます。」

コンコンッ

雅「お嬢様、雅です。例の宇宙人を倒した雷門中サッカー部の方々をお連れいたしました。」

あ「そう。またお父様が呼んだのね。お引き取り願って！！」

雅「お嬢様、少しでもお会いになってください。」

あ「あら、雅がそこまで言うなんて珍しいですわね。分かったわ、とおしてください！」

雅「はい。かしこまりました。皆様、どうぞお入りくださいませ。」

夏美「ありがとうございます。」

雅「いえ、お仕事ですから。」

ーinA部屋ー

雅「お嬢様、こちらが雷門中サッカー部の皆様です。」

あ「そう。その雷門の皆さんが、Aになにしにきたのかしら？」

円堂「一緒に外に行かないか？」

あ「え…？」

鬼道「円堂、それはさすがにちょっといきなりすぎだ。」

風丸「円堂、もう少し話をしてからにしたらどうだ？」

円堂「それもそうだな。」

鬼道「久しぶりだな！A」