怯えた姫とイレブン～君と歩む未来の扉～ (ページ20)

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第17話ページ20

アフロディ(鬼道「円堂は何度でも何度でも立ち上がる…！倒れるたびに強くなる…！お前は円堂の強さには敵わない！」)

アフロディ「そんな事が…そんな事が…あるものかぁぁぁぁぁっ！！
　神の本気を知るがいいっ！！」

「円堂！」「「円堂！」」「「「円堂！」」」
「「「キャプテン！」」」「「円堂くん！」」「守！」

円堂くんを仲間が呼んでいるわ。
アフロディくん、これからが円堂くんの本当の強さ…神にも勝る強さみたいよ。

円堂「感じる…！みんなのサッカーへの熱い思い…！来い！！」

かつてない怒りの表情でゴッドノウズを撃つアフロディくん！そしてみんなの声援を力にした円堂がそれを迎え撃っているわ！
とその時、円堂くんは自分のグローブとおじいさまのグローブを見つめている円堂くん…
何かを見つけたようね…

円堂「あ…！？分かった…！分かったよじいちゃん！」

そして、円堂くんは大きく上半身を後ろへひねりだしました！
これが円堂くんの脳裏に浮かんだ、マジン・ザ・ハンドを出すための予備動作なの…！？

アフロディ「諦めたか？だが今さら遅いッ！！」

円堂(じいちゃんはマジン・ザ・ハンドを左手で出していたんだ…！
　それは体の左側にある心臓に気を溜めるため！
　それを左手じゃなく右手に１００％伝えるには…！こうすりゃいいんだ！！)

マジン・ザ・ハンド、それは心臓で最大限に増幅した気を左手に伝えて放つ技！
ってどういうことなのかしら！！き…気を溜めるですって！？それも心臓に！？
言ってることが分かるようで全然分かりませんわ…円堂くん！
それに心臓で溜めた気は、左手にはダイレクトで伝わるようですけど、右手には直接胸を掴まないと伝わりにくいものなのかしら？

アフロディ「ゴッドノウズ！！」

ドバッゴオオオオオ！！

円堂「ぐおおおおおおおーーっ！！これが俺の！！
　マジン・ザ・ハンドだぁぁぁぁっ！！」

グオオオオオアアアアアア！！

ようやく出たわね！！気の遠くなるような苦難の末に、ついに出来た幻の技マジン・ザ・ハンドですわ！
全てを凌駕する魔神の力の前には、神の一撃すらも通用せずに片手一本で受け止められるようですわね！

アフロディ「な…なに！？神を超えた…魔神だと！？」

円堂「いっけえええーーっ！！」

鬼道「円堂が止めた…このボールはァッ！！」

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敵の名前忘れました！！

所々適当で、すみません！！