赤羽君の彼女で浅野くんの妹【暗殺教室】 (ページ44)

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281.諸事情ページ44

今日も凛との待ち合わせ場所で‥‥
早めに来て待っている、
これが俺の日課みたいなものだ‥‥。
ただ、違うのは‥‥

業「‥‥やっぱり来ないかぁ‥‥。」
俺の手の中のスマホには1件のL〇NE‥‥。

【件名:明日から学校休みます、
本文:明日から諸事情により、学校を休みます。】

たったそれだけの文が‥‥。
この感情のない文が‥‥、
俺達のスマホに送られてきた‥‥。

そろそろ行かないと‥‥
時間を確認し、一つため息をつくと
俺は校舎へと歩き出したのだった

凛サイド
目を開けると‥‥
そこはコンクリートの壁＿＿＿＿。
両手につけられた手錠のようなもの。

あぁ、こんな風景、あの研究所みたいだ‥‥
まさかまた戻されたのか‥‥？
けど、あのお花屋さんは‥‥

明らかに見慣れない景色に、少し驚く‥‥

？「あぁ、君。‥‥起きた？」
奥の方で何やらパソコンに向かうお花屋さん。
本当はこの時点で逃げることも可能‥‥。
だけど‥‥。

異常なまでに放たれた殺気がそれをさせまい、
と、行く手を阻む‥‥
『‥‥なんの目的で‥‥。』

？「やだなー、そんなに睨まないでよー
ただ‥‥計画には君が邪魔だったんだ。」

【逃げましょう！早く！‥‥立って！】

また、彼女は伝えてくれる。
"ここは危険だ‥‥。"と‥‥。

足がすくむ。でも、やらなければ‥‥
私はどうにかして立ち上がり、
彼を睨みつける‥‥

「正確にいえば、君のソレ、が
邪魔なんだけどね‥‥？」
ニコリと彼は呟いた‥‥。