赤羽君の彼女で浅野くんの妹【暗殺教室】 (ページ39)

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276.ホラーはやめて！ページ39

『うん！面白かった！』

凛はそう言うけど、
映画はホラー映画っぽかった。
いちいちゾンビが出るだけで
『ひゃっ！』と可愛い声を出して
俺の手を握ってくるとか‥‥
もう、至福の時間だ‥‥

カルマ「そう言って～
ホントは怖かったんじゃないの～(笑)」
と、イジると、
『しっ、してないもん！
これくらいなら怖くないもん！』
って、頬を膨らます凛も可愛らしい。

『また、今度来ようね！
‥‥‥‥次はホラーにしないで‥‥』

カルマ「うん、次もホラーにしようか、」

『しないでって言ってるでしょ！？
宙め‥‥嫌がらせや‥‥』
とブツブツ呟く凛を連れて
ビレ⚪ジバンガードというなんだか
色々な物が売っているお店へ行ってみる‥‥

俺、結構ここ好きなんだよね〜
ほら、イタズラとか嫌がらせに使えそうな道具とか、いっぱい売ってるし♪

だから俺はよく来るんだけど‥‥
凛は初めてだったようで‥‥
『なんかすっごい怪しいお店だ、って思ってたけど‥‥
あ、凄いでっかい！！おかし‥‥！！
あ、好きなキャラクターのストラップ!!
あ〜！ふわふわ〜！！』
とあたりのものを物色している‥‥

そんな中俺の視界は
壁にかけられた綺麗な色のミサンガで止まった

可愛らしいフォントで‥‥
好きな人に願いを込めてプレゼントしよう♪
という紹介文が描かれているそれを＿＿＿＿