254.惨敗 ページ18
渚サイド
‥‥だけど‥‥
‥‥それは僕らの中間テストの前日だった。
2週間も授業を受けずにテストに臨むなんて‥‥
僕らの学校では裸でバトルするのに等しい‥‥。
結果は‥‥
__________惨敗。
前にもまして猛勉強したＡ組に蹴散らされ‥‥
Ｅ組の大半はトップ圏内から
弾き出された‥‥
僕は総合46位‥‥。
「拍子抜けだったなァ〜
やっぱり前回のはまぐれだったようだね」
後ろから声をかけてきたのは‥‥
____五英傑。
「この学校では成績が全て。
下の者は上に対して発言権はないからね」
業「へーえ、じゃ、
アンタらは俺に何も言えないわけね〜」
カルマ君‥‥と、凛‥‥
業「まー、うちの担任は
1位じゃないからダメですねぇ
とかぬかすだろーけど〜」
『え〜2位でも許してくれるんじゃない？
1位は無理だね。私が死守するンだから〜！』
そう、今回も1位は凛＿＿＿＿。
2位が浅野君。3位が業君なのだ‥‥。
先程の言葉からすると流石の5英傑の方々でも‥‥
凛や業君には逆らえない‥‥
業「気づいてないの〜？
今回本気でやったの俺だけだよ？
他のみんなはお前らのために手加減してた。」
『みんな優しいからね〜
さすがに今回も私たちにトップとられると
凹むっしょww
無慈悲なのは私と業くらいだったねー！
‥‥でも、次はＥ組も容赦しないけど』
‥‥凛のドSが発動
‥‥いつもは使わないような言葉遣いで彼らを挑発していく。
業「三学期になれば
おまえらと俺らじゃ授業が変わる‥‥
同じ条件のテストを受けるのは次が
最後なんだ
そこですべての決着をつけようよ、」
‥‥業君‥‥凛‥‥
僕らのことフォローしてくれたんだ‥‥
次は期待に添えるよう‥‥
頑張らないと！
ーーーーーーー
あー、もー、
闇が足りない‥‥←
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