【暗殺教室】元赤髪君の彼女で浅野君の妹

284.セーフゾーン ページ5

？「あっれぇ？君かわいいねー
見ない子だけど‥‥名前、聞いてもいい？」

‥‥ひっ‥‥！？
なんだかよくわからないけど‥‥
取り巻きの女の子が沢山いる‥‥
爽やかイケメン系？
の青年が私に声をかけてくる‥‥
ひ、‥‥人っいっぱい？！
‥‥と、若干対人恐怖症が出てきそうになったけど‥‥

‥‥うん、顔に出ていないはず‥‥
あの、お願いなんでそんな人いっぱい連れて
こっち来ないでくれます‥‥？

私のセーフゾーン汚さないで‥‥？？

？「え、無視とかありえなぁい〜」
？「そんなやつ、ほっといてあちらでお話しましょう！」
‥‥と、厚化粧の女性らが‥‥
彼の腕にぎゅっと、纏わりつく‥‥

うえっ‥‥こういうの苦手‥‥
まぁそれでも‥‥
『まぁ‥‥彼女らもそう言ってるみたいだし？
お引き取り下さい‥‥？』

‥‥うん、これでいいハズ‥‥
きちんと敬語で伝えたし‥‥
さぁこれで私に飽きてあっちに行ってくれれば‥‥
私の安息タイムが‥‥

かむばっく、安息タイム‥‥

？「はぁ？春樹様のお誘いを断るとかありえなぁい！」
？「ほんと、何この子ぉ〜」
と、女性達は私を見下し始める‥‥

‥‥いや、
私はどういえば正解だったわけ！？

『‥‥って言うか、そもそも誰だよ‥‥』

心の中で呟いたつもりが、
ついぽとりと言葉を漏らしてしまう‥‥
ほんとに初対面だし‥‥

？「ええー！？春樹様知らないのぉ？！」
？「実力のあるイケメン俳優春樹様を？！
ありえなーい！？」

と、取り巻きの女性達が‥‥
ギャーギャーと騒ぎ立てる‥‥
この声頭に響くから嫌いだなぁ‥‥

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