290.忘れてた ページ11
宙サイド
あー！！そういえば凛、
お酒の匂いだけでも弱いんだったよ！！
かんっぜんに忘れてた‥‥
俺は冬也の首根っこを掴みながら
凛からお酒のかかった服を着ている冬也を
隔離する‥‥が、
時すでに遅し‥‥
『‥‥おしゃけの匂い‥‥？』
‥‥もう既に呂律回ってない！？
きらん‥‥！と、目を輝かせながら‥‥
冬也‥‥いや、お酒の匂いに近づいていく‥‥
宙「あぁぁ！もう！冬也はここにいて！
凛の半径100メートル以内の接近を禁じる！
＿＿＿＿外の空気すってきまぁす！！」
意味のわからずポカンとする冬也と‥‥春樹君。
その2人を置いて俺は空気の良い所まで
凛を連れて駆け出したのだった‥‥
春樹サイド
‥‥いきなり意味がわからない‥‥。
しかし、あの美少女は名前を凛、と言って
所属は‥‥このメンツを見る限り‥‥
彼と一緒なのだろう‥‥。
なぁんだ、全然一般人じゃないじゃん‥‥
春樹「お久しぶりです。フユさん。」
フユさん‥‥。
確か彼は会社を継ぐために
こっちの道に進まなかったはず‥‥
彼は‥‥すごくカッコイイ尊敬する俳優さんだった
‥‥悪いところは感情の起伏が少ないところだけれど
それをもカバーする腕を持っていて‥‥
少し真面目すぎるのもたまに傷だけど。
しばらく僕を見つめ、はぁ‥‥とため息をつくと
フユ「‥‥お久しぶりです。春樹君。」
と‥‥
‥‥変わってないなぁ‥‥
昔共演した時と一緒‥‥。
フユ「‥‥それで、うちの凛さんになにか御用でしょうか？」
んー‥‥用‥‥かぁ、
春樹「いや、特に無いですよ。
‥‥ただ、可愛いなぁと思って。」
ほんとうに‥‥そう感じた。
自分を着飾って美しく見せる人が多い中‥‥
着飾る必要も無いほど美しい姿‥‥
××が、苦手な僕でも‥‥。
好感をもてるほどに＿＿＿＿。
フユ「‥‥凛さんはダメですよ。恋愛対象として‥‥」
と、またグチグチと話を‥‥。
あー、めんどくさいですよ‥‥本当に！
あなたは手を抜くってこと知らないんですか！？
そんな生活してたらストレス溜まって禿げますよ！？
フユ「‥‥まぁ彼女には‥‥噂によりますと彼氏さんがいるとか」
えっ‥‥そうなの‥‥？俺の出る幕ないのかぁ‥‥
ちょっと‥‥残念？
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絵奈(プロフ) - うさりんごさん» これー！！！！くっそ長いだろw (2019年12月8日 16時) (
レス) id: a53e92e3d5 (このIDを非表示/違反報告)
うさりんご - あったよー！これねー！？w (2019年12月2日 23時) (レス) id: bd6aa740c5 (このIDを非表示/違反報告)
満月狼 - まだ、カルマが出ていなーい。 早く出番を待ってます(カルマの) 更新頑張って下さい！ 応援してます (2019年4月1日 11時) (レス) id: b3eceac4b8 (このIDを非表示/違反報告)
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