【暗殺教室】元浅野君の妹で業の彼女 (ページ47)

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278.もやページ47

凛サイド
私は目を覚ます‥‥
宙冬也「「‥‥あ、」」

『‥‥何、してるの？』
宙「なっ、何もしていないぞっ？！」
‥‥と、しどろもどろしながら答える宙‥‥
何もしてないなら、普通に答えればいいと思う‥‥

宙「そう言えば‥‥体は大丈夫なのかっ！？」

と、宙が恐ろしい剣幕で‥‥

『ん？‥‥からだ？』

‥‥私、なにかした‥‥？

『‥‥かるま？』

それが私の今ある最後の記憶‥‥
確か‥‥それを考えた後に‥‥頭が痛くなって‥‥

宙「‥‥そのカルマ君、‥‥覚えてる？」
覚えていないも何も＿＿＿＿

＿＿＿＿いや、
‥‥顔が、思い出せ‥‥ない
まるで霧がかかったように‥‥。
まだ‥‥寝ぼけてるのだろうか‥‥？
でも。赤い‥‥髪、
すごく特徴的だった‥‥？
垣間見える私の記憶‥‥
もう少しで掴めそうなのに‥‥掴めない。
なんだか‥‥くや、しい‥‥。

『そう言えば‥‥カエデはっ！？』

‥‥そうだった！！
カエデに‥‥バレたんたった！！
急に脳が覚醒したかのようにあたりが開ける‥‥が、

周りを見ても‥‥カエデはいない‥‥。

宙「‥‥ダメか、唯一の希望〜‥‥」

『えっ？なんのこと‥‥？』
わから、ない‥‥

宙「あー、いや。独り言‥‥？
うん。そんなもんだよ〜‥‥
さーぁ、きょーも仕事がいーっぱい！
嬉しいねぇ？とーにゃ？」

冬也「‥‥はぁ、まぁいい事にしておこう‥‥
調べれば済むことだ‥‥。
仕事が多いのはこの会社が繁栄している証拠、
喜ぶべきだな。
あとはお前がきちんと仕事をするだけ＿＿＿＿

‥‥と、い、う、か！！
あれだけ"とーにゃ"と呼ぶなと‥‥ｯ！！」

宙「ちょ！？とーにゃーー！！
やめて！！痛いから！！」

冬也「まずは"とーにゃ"と呼ぶのをやめることだな！！」

あ〜‥‥またいつもの‥‥
っていうか‥‥宙も懲りないね‥‥
実はドMだったりして？

‥‥こんなやつを貰ってくれた夕日さんに
感謝しか出てこない‥‥

私は呆れ顔で‥‥
とーにゃと、宙の喧嘩を止めに行ったのだった‥‥

あと追加でとーにゃには胃薬を‥‥プレゼント。
宙のせいで胃に穴あきそう‥‥だそうだ((