【暗殺教室】元浅野君の妹で業の彼女 (ページ35)

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266.よろしく頼んだ！ページ35

宙サイド
あー‥‥試してなかったけど‥‥
こう、なるか‥‥

ユキ、と名乗る凛の触手‥‥
それを乱用したことにより
記憶が1部改竄されて‥‥

宙「おー、‥‥はるちゃん‥‥あの〜
出来ればその話題も避けてくれると‥‥？」

記憶に障害が出ている＿＿＿＿。

【うふふ、主の辛いと思う部分、
あたくしが排除させて頂きましたの。】
と‥‥触手は言う

そんなことまで出来＿＿＿＿

【ええ、あたしはなんでも出来るわ。
主がしたいことは。全て‥‥。
これも主が"忘れたい"って言ったことなのよ？】

‥‥ウソ、だ‥‥。
そんな訳‥‥
あんなに大好きだったカルマくんを‥‥
凛が自ら忘れたい、と‥‥？
そんなの、‥‥ありえ、ない‥‥

冬也サイド
‥‥意味がわからない。
とりあえず、
‥‥うちの元所属子役磨瀬榛名さんと
俺の尊敬する方‥‥姉さんの娘で宙の姪
‥‥俺の姪にもあたる彼女は‥‥

元々クラスメイトだったらしい‥‥

‥‥いや、待てよ‥‥
彼女は歳的に中学一年生。
磨瀬さんは‥‥中学三年、だったはず。
計算が合わない‥‥

1人脳内論議していると‥‥
急に宙が＿＿＿＿

宙「あ、わっすれてた〜！
俺はるちゃんと、積もる話をする約束だったね！
ん〜‥‥凛、
とりあえず離してくれるかな‥‥？」

と言うとふるふる、と首を横に振る‥‥

宙「そっか〜じゃ、
そこの冬也お兄さんの方に行こっか〜」

‥‥は？
意味がわからんぞ、宙＿＿＿＿!?
しばらくじーっと俺の方を見つめてから
彼女はこくん、と頷き、
‥‥さささっと‥‥
人目を避けるように俺の後ろに隠れ始める‥‥

‥‥えっ、う‥‥そ。

宙「じゃ、よろ！！
よし、はるちゃん！おいで！！隣の部屋行こう」
と‥‥磨瀬さんを連れて‥‥

クソっ‥‥宙め‥‥
俺が彼女に弱い事を知ってて＿＿＿＿