【暗殺教室】元浅野君の妹で業の彼女 (ページ23)

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254.素直に感謝させろページ23

凛サイド
『おっ‥‥わった！！』
気がつくとおやつの時間を過ぎている‥‥
宙「お〜っ！お疲れ〜！！」
と、部屋に入ってくる姿‥‥

‥‥‥‥おい
『仕事、宙がやれよ！！』

と襟首を掴んで上下に振っていると‥‥

宙「ぐふっ？！あっ！！凛あんまり振るとケーキが！！」

‥‥ケーキっ！？
私は宙の右手に持っていたケーキを奪って
箱の中を覗く‥‥

ホールケーキが‥‥
これはまた奮発したね‥‥宙

冬也「宙、随分遅かったですね‥‥？？
おや、ケーキですか‥‥皿と包丁持ってきますね」

とテキパキと準備していく‥‥
『ん？今日誰かの誕生日？？』
宙「ん？‥‥いや？俺たち誕生日じゃ無いよ？」

‥‥じゃあなんのために‥‥

冬也「‥‥素直にいえばどうですか？
"凛さんの為に買ってきた"と‥‥」
宙「あーっ！！せっかくカッコつけて言う気だったのに！」
としょげる宙

‥‥そっか、
『‥‥あり、がと』

と言うと宙は悶え苦しみ‥‥
宙「‥‥ｯ、とう、とい‥‥(遺言」
と倒れはじめるし‥‥

ちょっと、なんか言って下さらない‥‥？
冬也さん‥‥？

冬也「‥‥！！！
も、もう1回言ってくれません！？」
目をキラキラさせて連続でシャッターを切っている‥‥

あっ‥‥(察し)
これは‥‥浅野家と似たような感じだ‥‥
全く‥‥どこもここも‥‥
素直に感謝しちゃダメなの＿＿＿＿ｯ！？