相思相愛。【ハイキュー】 (ページ2)

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部活終わり、徹を呼び出した。

正直別れたくない。

でも、従わないと、徹の夢が崩れる。

選択肢は1つしかない。

【徹を守る。】

それが私の役目。

走って逃げて来ちゃったけど良かったかな、

出た、この別れ話の主犯格。

「ちゃんと別れてくれたよね？」

「別れなかったらどうなるかわかってるよね？」

『うん、別れたから、別れたから！
徹をだけには何もしないで！』

「ふーん。ま、別れたから、何もしない。」

「その代わり二度と徹って呼ぶな。」

『わかった、』

「じゃ私達帰るから。」

よし、これで大丈夫。

私一人ごときのせいで、チームにも

迷惑かけてられないし。

「え、西村さん大丈夫ですか？」

『国見くん、見てたの？』

「すみません。たまたま通ったもので、」

『そっか、、誰にも言わないでね。』

「あの、俺が、俺が及川さんの事忘れさすので、

１ヶ月だけ俺と付き合ってください。」

『え？』

「実はずっと前から好きでした。」

『そんな、国見くんを利用して忘れるなんてできないよ。』

「俺は大丈夫です。なのでお願い致します。」

ここはなんて言ったらいいんだろう。

『えっと、顔あげて？』

『付き合うのは明日返事する。』

「分かりました、じゃあ明日一緒に朝練いきましょ」

『家近かったけ？』

「いえ、真逆です。」

『え、じゃあ大丈夫だよ、？』

「俺がそうしたいのでそうします。」

『わ、わかった、』

「じゃあまた明日です。」

『う、うん、またね』