今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:7,488 hit
小|中|大
レッドオーブGET!! ページ14
カミュSide
エビルホーク「グオオオォ…」
俺たちは3人でエビルホーク2匹を倒した。
いやまあAだけで充分な強さの奴らだったけど。
行ってくる、と言ったAの表情はどこか頼りなげに見えて、苦しそうだった。
弱いやつが逆に足でまといになるかと思って言い出せなかったが、イレブンが先に言ってくれた。
俺は誰かが啖呵を切ってくれないと発言もできないようなポンコツだ。
…だから俺、妹すらも救えなくてここにいるんだろうなぁ。
A「カミュさん?大丈夫ですか?
なんか、悲しそうですけど」
カミュ「んぇ!?あ、あぁ、大丈夫だ」
A「?それならいいんですけど…
そうそう、はいレッドオーブ」
Aはレッドオーブを俺に差し出した。
これがあれば…
カミュ「ありがとな。きっと俺一人じゃ来れなかったぜこんなとこ。」
A「カミュさんの情報提供あってこそですよ〜」
イレブン「レッドオーブも手に入れたし出よっか。カミュ、リレミト」
カミュ「おうよ、任せとけ」
俺はさっき覚えたばかりの呪文を詠唱した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
17人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:( ˙-˙ ) | 作成日時:2018年1月14日 22時