１０ 【N side】 ページ10
氷のカケラ…か。
気をつけなきゃな…
当たったら終わりだ。
かすっただけで翔ちゃんの服が切れていたもの。
二手に分かれた僕たちに、太い声が聞こえた。
「この前はよくも我が部下を…!!
だが、今回はお前たちがやられる番だ!!!」
声からだけでも感じられる強い殺気。
しかし、臆すること無く翔ちゃんが言い返した。
「その言葉、そのまま返すよ」
静かだが芯の通った太い威圧力のある声。
「おのれ…!!!
まぁいい。最期にそんな命乞いをされるか
楽しみにしておこうではないか!!」
そう叫んだ瞬間、相手が強い力を解放するのを感じた。
それにより辺りに風が巻き起こる。
その風で砂ぼこりが舞い上がり視界を悪くさせる。
翔ちゃんの姿が見えなくなりそうになり
突然不安になって彼の名を呼んだ。
「翔ちゃん!!」
「ニノ、油断するな!!後ろだ!!」
彼の声に慌てて振り返った僕の目の前に
大きな水の渦が襲いかかってきた。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 302人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まぁや(プロフ) - かなえさん» 追加で申し訳ありません。もし話の内容も参考にされているようでしたら、その旨をどこかに記載して頂けると嬉しいです。こちらを参考にして頂くのは構いませんので…。 (2014年9月20日 17時) (
レス) id: fc8b9e3f60 (このIDを非表示/違反報告)
まぁや(プロフ) - かなえさん» わざわざありがとうございます(*^^*) 了解いたしました。参考にして頂いて恐縮です！今現在、再び能力系小説を書いております。戦闘の描写もありますので、ご覧いただけると嬉しいです！ (2014年9月20日 17時) (レス) id: fc8b9e3f60 (このIDを非表示/違反報告)
かなえ(プロフ) - どうもかなえです！私も嵐の戦闘小説を書いているのですがなかなかhit数がのびません…なのでこの小説の文章の書き方など参考にさせてもらっています！(パクり目的ではありません！)とても面白いです♪ (2014年9月19日 22時) (レス) id: dce541bd73 (このIDを非表示/違反報告)
まぁや(プロフ) - なつさん» ありがとうございます！ パート６まで作成しておりますので、よろしければお読みください^^ (2012年7月12日 20時) (レス) id: 0f88b011c5 (このIDを非表示/違反報告)
まぁや(プロフ) - 愛佳さん» 率直なご意見ありがとうございます。愛佳様に面白いと思って頂けるように頑張りますね！ (2012年5月21日 19時) (レス) id: 0f88b011c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まぁや
| 作成日時：2012年4月28日 17時
