９ 【S side】 ページ9
本部を出て、ボスに言われた場所まで一気に飛んだ。
周りはもう深い闇。
月の光だけがぼんやりと辺りを照らしている。
「…何も無いですね」
周りをキョロキョロと見回していたニノが言う。
そう。
本当に何も無い。
崩れた壁の瓦礫のみがあちこちに散らばっている。
全部、敵の仕業に違いない…
直感的にそう思った。
ニノもそう思ったのだろう。
彼の持つ能力のオーラが警戒するように盛大に放たれた。
俺も力を一気に解放させる。
「…きた」
そうニノが呟いた瞬間、
背後から飛んできた鋭利な刃物のようなもの。
飛び退いてからそれをよく見ると、
先が鋭い氷のカケラだった。
少しかすっただけなのに服の裾がバッサリと切られていた。
「気をつけろ、ニノ」
「翔ちゃんも」
そう声を掛け合い、俺たちは地面を蹴った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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まぁや(プロフ) - かなえさん» 追加で申し訳ありません。もし話の内容も参考にされているようでしたら、その旨をどこかに記載して頂けると嬉しいです。こちらを参考にして頂くのは構いませんので…。 (2014年9月20日 17時) (
レス) id: fc8b9e3f60 (このIDを非表示/違反報告)
まぁや(プロフ) - かなえさん» わざわざありがとうございます(*^^*) 了解いたしました。参考にして頂いて恐縮です！今現在、再び能力系小説を書いております。戦闘の描写もありますので、ご覧いただけると嬉しいです！ (2014年9月20日 17時) (レス) id: fc8b9e3f60 (このIDを非表示/違反報告)
かなえ(プロフ) - どうもかなえです！私も嵐の戦闘小説を書いているのですがなかなかhit数がのびません…なのでこの小説の文章の書き方など参考にさせてもらっています！(パクり目的ではありません！)とても面白いです♪ (2014年9月19日 22時) (レス) id: dce541bd73 (このIDを非表示/違反報告)
まぁや(プロフ) - なつさん» ありがとうございます！ パート６まで作成しておりますので、よろしければお読みください^^ (2012年7月12日 20時) (レス) id: 0f88b011c5 (このIDを非表示/違反報告)
まぁや(プロフ) - 愛佳さん» 率直なご意見ありがとうございます。愛佳様に面白いと思って頂けるように頑張りますね！ (2012年5月21日 19時) (レス) id: 0f88b011c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁや
| 作成日時：2012年4月28日 17時
