【相澤消太】相澤先生は生徒を好きになりました【ヒロアカ】 (ページ4)

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「なぁなぁ！Aって相澤先生とよく一緒に居るけど、相澤先生の事好きなの！？」

『っ！？ゴホッゴホッ』

上鳴くんの発言でカレーが喉に詰まりそうになった。

聞きたいことあるから昼休み一緒にご飯食べようぜ！なんて言われたから上鳴くんとご飯を食べていたのだが

まさかの質問にビックリしてしまった。

『違うよ！自主練付き合って貰うために放課後、先生のお手伝いしてるだけ！まだ一回も見てもらってないけど』

「なんだ勘違いしてたぜ！」

『上鳴くんビックリさせないで』

「気になってずっと寝れなかったんだぞ～でも教師と生徒ってなんかいいなそそる」

『アホだこいつ』

そんな事もあったし今日は帰ろうかな～って思っていたけど放課後、結局また教室に残っている自分

『はぁ～』

「珍しいなため息なんかついて」

『うん、まぁ。はい』

机にうつ伏せになりながら先生をチラッと見ると目が合った。

なんか急に顔が熱くなる。

『お前... 』

私の様子に気づいたのか先生はこちらに近付いてきた。

『熱あるだろ』

先生の手が私のおでこに触れる。

「あ、、はい、、熱、、あ、る、かも、、」

頭から湯気が出そうなくらい顔に熱がこもる

" 先生の事好きなの！？ ”

上鳴くんの言葉がリピートで再生されている。

『 ...好きじゃないし』

「今日変だぞ。体調悪いなら無理するな。送ってくから車乗れ」

『だ、だ、だいじょーぉぶっ、でふ』

あ、噛んだ

「そんなに顔赤かったら熱あるだろ。言うこと聞いて黙って車に乗れ」

『ふぁい』

これ、完璧熱ちゃう。

でも今は熱のフリをしておこう。

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