【44】定春アンテナ ページ17
〜銀時side〜
銀時「あ"〜〜つまんねぇ。
新八、鼻からスパゲッティ食べろ」
新八「何で僕なんですか!!
鼻からスパゲッティって、ス●夫とジャイ●ンじゃあるまいし!」
神楽「新八ぃー、やれヨー。そうでもしないと
人気が上がんないネ」
いや、それって逆に
順位下がるんじゃね?
とか思いつつ、
隣でスパゲッティとガン飛ばしてる新八。
どんな形でボケたいんだ、テメーは←
゚
゚
゚
銀時「ハァ――――……
今頃Aは何してんだろな…」
デスクの上で足を組み、
空虚な空を見つめる。
…今日は、晴天――――――…
雲ひとつ無い、
真っ青な空……
今、俺たちが
左にいってんのか、
右にいってるのかさえ
混乱してくる…
゚
゚
゚
゚
銀時「まるで俺みてーだな…((ボソッ」
神楽「銀ちゃん、何か言ったアルか?」
銀時「何でもねーよ…」
無愛想に返事をし、
正面に視線を戻す。
゚
゚
゚
―――…正直、
俺の人生なんて
一つの迷路だな…
守るモノさえ、
確かじゃない…
結局、あん時は
守れず終いで終わっちまったしな……
゚
゚
゚
――ピンポーン♪
そんな俺の霧を掻き乱すように、
チャイム音が鳴った。
神楽「誰アルか?
お客さんアルか?」
銀時「知らねーよ。
一体誰だってんだよ…クソッ
…おい、新八。出ろ」
新八「何で僕なんですかぁ!
自分で出て下さいよ!」
と、
顔一面にミートソースをつけている。
…まさか、マジにするとはなw
神楽「すいませんヨ―!
居留守ですヨ―!!」
銀時「いや、一発でバレるから!」
定春「――!!…アンッ!!」
まるで、何かに反応するかの様に
尻尾を降り始めた定春。
そのまま、玄関へと向かう。
銀時「おっ、出てくれんのか?」
新八「よく言いますよ;
ペットに頼んどいて;」
新八も偉そうな口を叩くが、
一本も食べられてねー。
…ただの真っ赤なメガネじゃねーか←
゚
゚
゚
゚
……あれ?
確か定春って…
゚
゚
゚
゚
神楽とAにしか
出迎えに行かなかったんじゃねーっけ…?
゚
゚
゚
゚
゚
…その事に気づいたのは、
俺だけではなく
神楽と新八も玄関へと
走った_________
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
57人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みーたん - めっちゃ良かった( v^-゜)♪ (2017年10月26日 21時) (レス) id: 17491d2162 (このIDを非表示/違反報告)
桜姫(プロフ) - すごいっす。いや、マジで。 (2013年2月12日 4時) (レス) id: 523a3b31e8 (このIDを非表示/違反報告)
桜姫(プロフ) - 面白かったです。つづき、めっさ気になります! (2013年2月11日 6時) (レス) id: 523a3b31e8 (このIDを非表示/違反報告)
mami - この話大好き☆(>∀<)/ (2013年1月31日 17時) (レス) id: 688eee4f44 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:◇輝◇ | 作者ホームページ:
作成日時:2012年11月30日 23時