【刀剣乱舞】傷ついたカミサマ(幼)、救います。 (ページ5)

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2-5　『ばびゅーん！』博多「うわ、琥珀早すぎるばい！」愛染「ぎゃー捕まるｩ~！！」ページ5

(??side)

『あ、これが噂の本丸♪

では、ダイナミックお邪魔しまーす！』

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(今剣side)

今「こっちで～すよ！」

『うわぁ！ちょっと待ってよ～』

此処は玄関と主の部屋から最も遠い庭。

只今短刀たちで鬼ごっこをしていますが、ふざけている訳ではないんですよ。

今「…どうですか？」

乱「今は、問題ないみたい…」

秋田「つぎは僕がオニですよ～！」

『きャー！』

絶賛警戒中なのです。

そして琥珀の名前は呼びません。

名前は大切なモノです。感がいい役人だったら、霊力を感知してくるかもしれません。

琥珀も何かを感じとっているのか、そのことには一切触れませんでした。

ボクはオニから逃げながら辺りを見渡します。

まだ役人は来てませんが、このまま順調にいけば…

「ダイナミックお邪魔しまーす！」

順調にいきませんでした。…ﾋｭﾝ、と空から人が降ってきました。

女性みたいな男性です。黒髪はパツンと切り揃えられていて、耳のピアスが光ります。

…あ、いや空から降ってきた人は、人と呼んでいいのでしょうか？

「あ～あ～。そこにいる子から妖気を感じるね～っていうことはアンタが対象、ok？」

薬「政府の役人が、さっさとお帰りいただこうか」

「あ～あ～。そこの黒いチビが対象ちゃんなのねok。最初の奴、記憶を戻すとか言っといて何も戻ってないじゃない…。ま、戻ってたらもうとっくに大惨事になってるか」