いや、トリップの仕方が可笑しいんですか？【鬼滅の刃】

39話　ありがとう ページ39

凛「伊之助さん、よく頑張りましたね…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

い「あ””あ””！！」

……痛みが増してきた。煉獄さんの元まで行けるかな？

煉「！？凛！！！！！」ｶﾞﾊﾞｧ

……抱きついてきた…傷に当たって少し痛い…

凛「…杏寿郎……そんなに強く抱きしめなくても、俺は何処にも行かないよ…」

それでも強く抱きしめてくる……嫌って訳じゃないけどさ、痛いんだよね。

凛「ありがとう杏寿郎。おかげで何人もの人々が救えた。お疲れ様。」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

……無言は辛いって……………あっ、そろそろヤバイかも…

煉「凛！！！凛！！！」

……隠が来た。よかった…煉獄さんを助けられた…泣かないで、煉獄さん……

凛「……ﾆｺｯ」

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ーーーー！ーーろ！

ヒ「起きろ！この寝坊助！」

ん？？あれ？？死んでないの？？やったー！

ヒ「ばーか、半分死んでるんだよ。あっちの世界だと約一ヶ月位かな？」

…ヒロト冷たくね？私そんな酷いことしたぁ？

ヒ「凛にはね、今日決めてほしい事があってここに呼んだんだ。
　 凛は、もう一度元の世界で暮らすか、あっちの世界で暮らすかを選んでほしいんだ。」

……元の世界？なんでまた？

ヒ「…実はね、凛は抽選じゃなくて別の理由でトリップさせたんだ…」

えぇー…あの時の喜びは？なんか悲しくなってきたじゃんか……あっ、

凛「…もしかして、私の記憶についてのこと？」

もうね、見事に無一郎君状態だったよ…
推しと同じとこれがあると嬉しいけどさ、記憶がないとめっちゃ辛い…

ヒ「……そうだよ、凛は『隼人』に会えてうれしかった？」

嬉しい？………

凛「最愛の兄に会えたのは嬉しかったけどさ、記憶が戻っちゃったからそこまで、
　 嬉しくないかな〜…」

ヒ「……そっか…で、どっちで暮らす？」

……私は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




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凛「私はここに残る。鬼滅の世界で生きる！」

いいんだ…また兄に会おうが何だろうが。それにこっちの世界の方が楽しいだろうからね！！

ヒ「…本当にそれでいいの？元の世界には帰れなくなるよ？」

凛「いいよ！」

ヒ「そっか。それならよかったよ。君の世界には心配している人が大勢いるからね。
　 特に、黒髪ロングの子と同じ任務をしてた人達。」

！！煉獄さん達と無一郎君だ！心配してくれてたんだ〜嬉しいなぁ〜

40話　題名？何それ美味しいの？→←38話　『　 』

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