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yb.
考え込んでると思ったらいきなりそこ聞く？
「あ、それ俺も聞きたい」
「光、お前まで」
出会いって…アレをここで説明しろと？！
チラッと葉月さんを伺えば、無言の圧力付きでにっこりとされた。
ぇええ…お聞きになりたいんですか…。
て、待て待て。
心なし引き攣ってれば、葉月さんと思い切り目が合った。
「ご心配なく？知っておりますよ」
「へ……それはその、」どこを？！
「あなた方、所謂恋仲というものでしょう」
「こっ……」
「違いますか？」
「ぁ…いえ。その通りです」
さらっとカムアウトしてしまった！いやだってそこ誤魔化せないってゆーか、嘘付けないだろ？！
「ぉお、言ったねぇ薮」
「薮くん格好いいよ」
「ぇ…いや…」
どっちかってーと伊野尾には全部事後承諾なのが
早く早くと促す視線にガクリと頭を垂れた。
もう、観念するしかない。
・
・
・
・
「あら…では本当に会社が初対面だったの」
かなりはしょった説明だったが、葉月さんはどこか楽しげだ。
「ええまぁ」
「そうですか…あなたの方が歳も上…」
そこは実質半年位しか変わらないんだけど。
で、最初に言い出した高木？静かだな。
「慧は大切にされているのですね」
穏やかに下がった目尻は、孫を案じる祖母のもの。
そこに差別や抵抗感といったものは見当たらなかった。
「はい。とても大事な人です」
眼差しを真っ直ぐ受け止めた。満足そうに頷かれ安堵はしたけど。伊野尾…色々ばらしてごめん。
「ムービー回しときゃ良かったな」
「ひーかーるーぅう」
お前はっ！ムードぶち壊しだろ！
「いやいや、大事なトコですよ」
「何がっ」
「ホントに何も感じないの？」
すっと雰囲気を変えた光に戸惑う。感じないって…。
「もしかしてだけど、薮ってマイナス？」
「光くんもそう思った？」
またソッチの話か？マイナスって何だ。
「でもそれだけじゃなくね？」
「だよな…でもプラスαが今一つ不明で…」
「頼むから俺にも判るように説明してくれ」
マイナスだプラスだって…ドライバーか。
「つまり…」
言い掛けた高木が、ハッと左側を凝視する。
「ぅっわ…」
光も声を出しつつ口を押さえ、葉月さんはスッと立ち上がった。
「お目覚めになられたようね」
誰？え？なられたって…？
伊野尾が起きたってこと？
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夏夢(プロフ) - 黄色いうさぎさん» こちらこそいつもありがとうございます😊そうですね、紫さん他の3人よりちょっぴり大人です。次章もぜひ遊びに来てくださいね〜☺️ (1月12日 21時) (
レス) id: 5f3d433f1b (このIDを非表示/違反報告)
黄色いうさぎ(プロフ) - 更新ありがとうございます。紫さんが色々と紳士的な対応でいいなって思っております。この先現実世界で何が起きるのか楽しみです😊 (1月12日 19時) (レス) @page49 id: ef1652ec47 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - ましろさん» 可愛い黄色さん💛お持ち帰り案件ですよねっ🤭さて、現実世界でなにが起こるんでしょうか😅次章をお楽しみに〜😊💕 (1月12日 8時) (レス) id: 5f3d433f1b (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 泣き上戸な黄色さん可愛すぎです🤣どうにも『さわり』が気になるところですが😁平和の戻ったふたりのこれからのお話も楽しみです〜✨ (1月11日 21時) (レス) @page50 id: f14529ed1c (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - 黄色いうさぎさん» 計さまったらさらっと謎を残して逝かれましたねぇ😅ぇええ、そんな嬉しいことをありがとうございます😆書けたらいいなぁ😊💕 (12月22日 21時) (レス) id: 5f3d433f1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏夢
| 作成日時：2023年7月23日 22時
