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yb.
ついに連休初日。
集合した時、光から胡乱な流し目を食らったけど誤解だから！
(さもありなん…というか)
夕べも微熱あってほわんほわんしてたし？抱えて暫くすれば寝息に変わった。
で、現在空港なわけですが。
俺が二人分の荷物を持たされて(気が付いたらこうなってた)んのに、
何なのこの図。
・・・
「やぶ？もうすぐ着陸だよ」
「ぉ、ああ」
ぼんやりしてたら、隣の伊野尾に覗き込まれた。アナウンスが耳に飛び込み、慌ててシートベルトを締める。
「しんどかったら頭こっち寄せてな？」
「平気だもん」
「んぉっ！」
ドンッ、と衝撃があって、無事着陸したのが判った。ゆ、油断した…！
「声出るとか」って笑ってる伊野尾を横目で見つつ、「ほっとけ」と不貞腐れた。
仕方ないだろ、飛行機ちょっとだけ苦手なんだよ。
「ここから電車？」
外に出れば、東京と全く違う空気が出迎えてくれた。
すっかり秋めいた風が、半袖の腕を撫でていく。
「ううん、車が…」
伊野尾が辺りを見回すと、ちょうどロータリーにワンボックスカーが入って来た。
「待たせたかー？」
「大丈夫今着いたとこー」
いきなりの伊野尾父登場！
ビビり倒す二人(俺は面識あるけど)へ、「取り敢えず乗んなさい」と穏やかな笑顔で促された。
乗り込み、高木たちも一通り挨拶しながら、車はやがて街中を抜け山方面へ向かう。
「車だとより奥深さが判るな」
「まぁそうだね」
親がいるからか、しゃんとしてる伊野尾。
何だか妙な懐かしさがあるなぁ。
たっぷり二時間は走ったか？何か時間の感覚おかしいかも。
「都会と田舎の二時間は違うんだよ」
「そんなもん？」
「そうだね」
「そうそう」
そういや高木(プライベートは呼び捨て可)も光も、地方出身てことになるのか。
そんな会話をするうち、車はやがて、記憶に新しい伊野尾家の敷地に走りを進めていく。
「広っ！これ全部いのちゃんち？！」
「うん、まぁ」
「さすがだねぇ」
「そう？」
はしゃぐ光と高木に、かつての自分を見てます。
後ろの山も伊野尾家所有だもんな、聞かされた時はビックリしたわ。
やがて車は、立派な玄関前に到着する。
車横付けとか、あんぐり、な二人にまたしても既視感なオレ。
うん。家というより屋敷です。
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夏夢(プロフ) - 黄色いうさぎさん» こちらこそいつもありがとうございます😊そうですね、紫さん他の3人よりちょっぴり大人です。次章もぜひ遊びに来てくださいね〜☺️ (1月12日 21時) (
レス) id: 5f3d433f1b (このIDを非表示/違反報告)
黄色いうさぎ(プロフ) - 更新ありがとうございます。紫さんが色々と紳士的な対応でいいなって思っております。この先現実世界で何が起きるのか楽しみです😊 (1月12日 19時) (レス) @page49 id: ef1652ec47 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - ましろさん» 可愛い黄色さん💛お持ち帰り案件ですよねっ🤭さて、現実世界でなにが起こるんでしょうか😅次章をお楽しみに〜😊💕 (1月12日 8時) (レス) id: 5f3d433f1b (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 泣き上戸な黄色さん可愛すぎです🤣どうにも『さわり』が気になるところですが😁平和の戻ったふたりのこれからのお話も楽しみです〜✨ (1月11日 21時) (レス) @page50 id: f14529ed1c (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - 黄色いうさぎさん» 計さまったらさらっと謎を残して逝かれましたねぇ😅ぇええ、そんな嬉しいことをありがとうございます😆書けたらいいなぁ😊💕 (12月22日 21時) (レス) id: 5f3d433f1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏夢
| 作成日時：2023年7月23日 22時
