新しい友達できたよ ページ41
「遅れました〜。」
及「Aちゃんんんん！」
体育館について早々及川さんが飛んできた。
「うす。」
スラリと避けて沙夜を中にいれる。
んで、及川さんの首根っこをつかんで岩泉さんに引き渡す。
「遅くなりました、すんません。訳は後で話します。はい。クソです。」
岩「おう、わかった。あと及川の配達ご苦労。」←
「いえ、じゃ、沙夜着替えんぞ。」
沙「はいっ！あっ。うん！」
「……お前かわいすぎんだろっ！」
沙夜のあまりのかわいさに私は沙夜に抱きついた。
及「あれ〜？誰〜？友達？」
「後で話すっつってんだろうがクソ。」
及「クソっ！？クソって言われたよ岩ちゃん！俺クソって！」
岩「もっといってやれ！」←
及「岩ちゃん！？」
珍しくノリ気な岩泉さん。
でも今は沙夜が優先。沙夜から離れ、倉庫に入る。
「いいって言うまで倉庫に入んなよ！！！」
デッカイ声で部員に言ってドアを閉める。
それからジャージをとり、沙夜に渡す。
「これ着替えな。私の制服かして。」
沙「でも洗濯…」
「いーから！大丈夫だって。」
沙「でもっ」
「沙夜？」
なかなか渡してくれないから少し威圧かけて名前を呼ぶと渡してくれた。
「はい、じゃあ着替えな！」
沙「でも宗谷さんは何に…」
「大丈夫。もう一枚ジャージあるから。そして私は常にハーパンをはいてっからな。着替えるよ。部活だし。」
そういうと沙夜は申し訳なさそうにありがとうといい、着替えた。
私もすぐ着替えた
「よし。着替えたかー？」
沙「うん。でも…」
沙夜の方を見ると、ジャージがダボダボしていた。
私より身長が低い沙夜には私のジャージは大きかった
「ははっ、でかかったかw我慢してくれw」
沙「大丈夫。ありがとう」
沙夜は深々と御辞儀をした。
「いいってwあ。でも」
「なに…？」
顔をあげた沙夜は私の顔を真っ直ぐ見た。
「せっかく変な形でも知り合ったんだ。¨A¨って呼べよ。友達になろう」
私がそういうと沙夜は驚いた顔をした。
沙「ぇ…でも…」
「沙夜がまたいじ.められてたら私が助けてやる。な？」
そういうと沙夜は、うんっと言った。
「よしっ、行くか！」
沙「うん…！Aちゃんっ
これからよろしくね！」
名前を呼んでくれた。
ちゃんとこうやって女子と話せるの久しぶりだ。
「おう！よろしくな！」
ここに来て新しい友達できたよ、翔陽。
心の中でそう言い、倉庫を出た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 302人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
緋宮零(プロフ) - セキカ@カゲプロ東方プロジェクトLOVEさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2014年8月8日 11時) (
レス) id: d8d55c396d (このIDを非表示/違反報告)
緋宮零(プロフ) - 悠さん» マジですか！実は僕の誕生日でつくったんですｗありがとうございます！！頑張ります！ (2014年8月8日 11時) (レス) id: d8d55c396d (このIDを非表示/違反報告)
セキカ@カゲプロ東方プロジェクトLOVE - 面白すぎる！パート2の方でも頑張ってくださいね(^-^)/ (2014年8月8日 7時) (レス) id: 2ca2c65e40 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 主人公が自分と一緒の誕生日で吃驚した.笑これからもpart2で更新頑張ってください!!! (2014年8月7日 23時) (レス) id: dfdcf4fd8f (このIDを非表示/違反報告)
緋宮零(プロフ) - みゆさん» ありがとうございます！！ (2014年8月6日 23時) (レス) id: 5eceb7bd21 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：緋宮零 | 作成日時：2014年1月5日 21時
