マジダリぃ ページ38
「あ〜ぁ、どうすんだこれ。返事とかやっぱすんのかね。でも女に返事とか知れてるし……」
廊下を歩きながらボストンに入っている大量の手紙を見ながら呟く。
体育館に向かっているのだ。部活だからな。
ジャージは体育館の倉庫にこっそりおいてきた。←
てへっ☆←
「てか、ホントに私がいつ女にモテたいつったよ。モテたいとも言ってねぇべや。」
ブツブツ文句垂れながら歩く。
ボストンのチャックを閉めて肩にかけた
「ま、いっか。返事くださいっ！なんて言われて…」
『キャアッ！！！！』
『キャアッ！！じゃねーよ！！！腰巾着のくせに調子乗ってるからこうなるんだろーが！！』
『アンタ宗谷さんに近い席だからって調子乗りすぎなのよ！！』
『ちょ、調子になんか…』
『口答えすんな！！！』
「………あ？」
トイレの前を通過しようとしたら突然、女の悲鳴と怒声が聞こえた。
トイレには＜掃除中＞という貼り紙がしてある。
「なんで私の名前がでてくんだよ」
いじ.めか。
つか腰巾着ってなんだよ、もの扱い？
「席が近い」ってことはやられてる奴はクラスメイトか。やってる方も恐らくクラスメイトだろう。
転校してきて早々こういうこと起こすか、なんだよ。わけわかんねー
「ﾁｯ、めんどくせぇこと聞いちまったなぁ。ダリぃ。マジダリぃ」
ダリィなんていっているがすごく腹が立っている。
私はこういうことが大嫌いだ。
母さんもそうだったらしい。遺伝だな、絶対。
たしか父さんとの出会いもいじ.めだったっていってたっけ。
まぁそんなことは今はいい。
私が原因っていったら変だが、原因なら助けにいかなきゃなぁ？
見殺しにはできねぇよなぁ？
「あーあっ、これで部活遅刻だわぁ。ダリぃなー。どう説明すっかねぇ」
私はトイレの出入り口に貼ってある貼り紙をひきちぎり、静かに中へ入った。
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緋宮零(プロフ) - セキカ@カゲプロ東方プロジェクトLOVEさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2014年8月8日 11時) (
レス) id: d8d55c396d (このIDを非表示/違反報告)
緋宮零(プロフ) - 悠さん» マジですか！実は僕の誕生日でつくったんですｗありがとうございます！！頑張ります！ (2014年8月8日 11時) (レス) id: d8d55c396d (このIDを非表示/違反報告)
セキカ@カゲプロ東方プロジェクトLOVE - 面白すぎる！パート2の方でも頑張ってくださいね(^-^)/ (2014年8月8日 7時) (レス) id: 2ca2c65e40 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 主人公が自分と一緒の誕生日で吃驚した.笑これからもpart2で更新頑張ってください!!! (2014年8月7日 23時) (レス) id: dfdcf4fd8f (このIDを非表示/違反報告)
緋宮零(プロフ) - みゆさん» ありがとうございます！！ (2014年8月6日 23時) (レス) id: 5eceb7bd21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋宮零 | 作成日時：2014年1月5日 21時
