私の家のシャンプーさん【赤葦京治】

シャンプーさん２ ページ4

二階に上がってドアを叩く

反応なし。

ｶﾞﾁｬ

A)飛雄くん起きて、ご飯できるよ多分

ユサユサと揺らしてペチペチと叩く

影山)ん、Aか。おはよ

この目つきの悪い癖に髪の毛ストレートくんは
影山飛雄。徹と同じバレー選手

天才って言われてるらしいけどね

だから良く徹と喧嘩する。このシェアハウスのルールに喧嘩するのはだめとか言った徹本人が喧嘩してる始末

飛雄くんは私と同い年

A)おはよ、ほら服着替えてリビング早く来てね〜

｢おう｣と言って布団からでたから飛雄くんはOK


飛雄くんの部屋の隣の部屋へ

ドアを叩いて反応ない

ｶﾞﾁｬ

A)リエ〜。起きて、ねぇ、起きて？ねぇねぇ

このなかなか起きない白髪巨人は灰羽リエーフ
ハーフで身長が2ｍあると思う

男性モデルの仕事やってるんだよね

よく私のデザインした服着てくれる優しい子

でもコイツは本当に朝起きてくれない

A)起きてよーリエェェ

頬をひたすら平手打ち

モデルの顔傷つけるなだって？大丈夫、リエの事務所の夜久さんもリエ蹴ってるから

リエ)Aさん〜…？

やった起きた…

A)今日仕事でしょ？ほら起きて

リエ)ちゅーしたら起きます!

A)なら勝手に寝てなよ、夜久さんに怒られるのリエなんだしさ!

リエ)あぁぁ、夜久さんに怒られる!!

よし、皆起こした



リビングに行くと朝ご飯ができてた

徹と研磨と飛雄くんと私と後から来たリエ

皆で朝ご飯を食べた



ご飯はいつも賑やか。徹と飛雄くんが言い合ってるだけだけど

そしたら飛雄くんが徹の話を反らして何かを思い出したかの様に話始めた

影山)怖い話、ってか違うと思うけど…1つ聞いたことがあるんですけど

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