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「だから…＿＿＿これからは、私が生き方を教えてあげます」
立ち去ろうとしていた彼が、その言葉でこちらに振り返る。
目を見開いて私を見る彼に、笑顔で言う。
「何か困ったことがあればいつでも言ってください。とは言っても、オカ研はオカルト限定でしか相談には乗れませんけど…私個人に相談なら、時間がある時にお話聞きますから」
陽キャは苦手なはずだった。
それは今もきっと変わってないけど。
これから本当の意味で陽の光を浴びて生きていく彼を、放っておくことは出来なかった。これも、オカ研の慈善活動の一環だと言ったら、きっと部長や副部長は笑うだろうけど。
自分で言うのも何だが、私は多分、お人好しと呼ばれる部類だ。でなければオカ研でやっていけるわけがない。
何も言わない彼に、小さく首を傾げる。
すると彼は少しして口を開いた。
「やばい…もう早速困ったことになったんだけど」
「え？どうしたんですか」
そして彼は最後に、トンデモ発言を繰り出した。
「俺………………Aのこと、好きかもしれない」
「………………は？」
。。。
ショッピングモールを出て数時間後の午後5時頃。
お馴染みの山頂にやって来ると、そこで既に待っていたらしい赤と緑のその人たちが、私を見るなりニヤニヤといやらしい顔をして声をかけてきた。
「オイオイオイ、えぇ？なぁ、Aサン？何があったか詳しく説明してくれよ」
「あの…もう既に長文で今回の一連の流れメッセージ送りましたよね？その反応ってことはもう読んでますよね？」
「ああ読んだよ読ませて頂いたよ！！！なんだよこの怪異モノラブストーリー！！！一日の情報量じゃないだろ！！！」
ニヤニヤしていたかと思えば突然怒鳴り出した部長。恥を忍んで全て話したと言うのに何だこの反応は。予想できなくもなかったが。
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なーや(プロフ) - reoru(テイル)さん» コメントありがとうございます！Kさん推しなんですね…！同士の方とこうして出会えて感激です〜！次回作もぜひお願いします(*^^*) (2021年10月19日 21時) (
レス) id: 8296248943 (このIDを非表示/違反報告)
なーや(プロフ) - 管理人さん» コメントありがとうございます！前作から見て下さってるんですね…！とても嬉しいです！次回作もよろしくお願いします(*^^*) (2021年10月19日 21時) (レス) id: 8296248943 (このIDを非表示/違反報告)
reoru(テイル)(プロフ) - 完結おめでとうございます！推しだったので、死にかけ(尊死)ながら読んでました。次回作も死なないように頑張りますので、体調に気をつけて頑張ってください！ (2021年10月19日 15時) (レス) @page33 id: 4d94c0fd69 (このIDを非表示/違反報告)
管理人(プロフ) - なーやさん完結おめでとうございます！Fさんのから見ていますが、今回のもすごく良かったです！次回作も楽しみにしてます！ (2021年10月19日 7時) (レス) @page33 id: af5b844ff4 (このIDを非表示/違反報告)
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