【実ｼ兄者】長編にならなかった話達【短編集】 (ページ1)

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暗殺者zmと高校受験期の夢主の話ページ1

プロローグ

《モラリスティック》

意味は「道徳的」「教訓的」な様。

私は道徳の授業が大嫌いだった。

物事の善悪はその人自身が決めるべきで、誰かのルールになんか縛られたくない。

私は、何か、間違っていましたか？

「そのまま後を向け、そして振り返るな。死にたくなかったらな。」

彼の行いは、正しいのでしょうか。

私の判断は、間違っていたのでしょうか。

そんな事は、誰にも答えは出せない。
答えはいつでも、私の中にあるのだ。

-モラリスティックを壊す-

。。。

設定

◇芥田 A
・中学三年生(15歳)
・思春期
・両親がいない
両親は小さい頃に事故で他界。その後すぐに親戚の家に引き取られるもうまくは行かなかった。受験に向け勉強に励むもうまく結果が出ず、責められる日々をおくる。

◇ゾム
・年齢不詳(外見年齢20代後半)
・暗殺者
謎の多い人物。暗殺業を生業としていて、ある日偶然に暗殺の現場でAに出会う。