第310話 ページ13
・
ー1時間後ー
〜治療室〜
あたしと憐は
なんとか料理を作り上げ、
神威の元へと届けた所だった
ベットからむくりと起き上がった神威の前に、
料理の乗った皿を置く
神)やっときた^^
お腹ぺこぺこだったんだよ、俺。
A)待たせちゃってごめんね!
あたしら二人で作ったから、
いっぱい食べて!!
神)うん^^
それじゃあ、さっそく1つ聞いてもいいかな。
・・・何なの、この黒いやつは。
A)・・・?
神威が指差した方に置いてあったのは・・・
黒い何かがが乗った皿だった
たしかこれは・・・
憐が作ったやつだったはず・・・。
冷や汗がたれるあたしの隣で、
憐はドヤ顔で説明を始める
憐)えーっと・・・こっちがシチューで、そっちが卵やk
A)んなわけあるかァァァ!!
憐)・・・いだっ!
そんな憐に、
あたしは飛び蹴りをした
A)何やってんだ、お前は!
料理できるんじゃなかったのかァァァ!?
憐)できてんじゃん、あれ。
A)あれのどこが料理ィィィ!?
ただの黒い塊だろ!?
憐)あ、あれはだな!
隠し味にちょっとだけ炭を・・・
A)シチューに炭入れるわけねーだろ!
そんなの、ただの炭シチューじゃんかっ!
憐)そうだよ!それそれっ!
A)ひらめいたように言うなァァァ!!
・
あー!
もう、バカバカしいっ!!
どこまでバカなんだ、こいつはっ!!
呆れてため息をつくあたし
ふと横を見ると、
神威がそれを食べていた
・・・。
A)・・・。
神)・・・。
憐)・・・。
その瞬間、
治療室が静かになる
神)・・・っ!
A・憐)・・・っ!?
神威は気絶して、
ベットに倒れ込んだ
憐)神威っ!
まさか、俺の特製炭焼きがうますぎて・・・っ!
A)んなわけあるかっ!
つーかそれ、シチューじゃなかったっけ!?
炭焼きって、ほとんど炭まんまじゃねーか!
プルルルルルル・・・♪
A・憐)・・・っ!?
そんな言い合いをしていると、
突然どこかから携帯の着信音が流れ出した
憐)あっ!俺のだ。
それは憐の携帯だったらしく、
憐は携帯を開くと
憐)・・・なっ!
ちょっと嫌な顔をしてから電話に出た
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革ベルト
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然 - 本能シリーズ久々に読みたくなってきちゃいました。時代が変わってもなお読み進めてしまうのと、最終回がないこの銀魂らしさといいますか。。2021年になっても応援してます。できれば最後の最後まで見届けることができたらと思います。更新楽しみにしてます。 (2021年7月6日 0時) (レス) id: f0e687d64b (このIDを非表示/違反報告)
◆苺飴◆(プロフ) - 神美さん» コメありがとうございます!頑張ります!!(灬´ ω `灬) (2014年11月12日 20時) (レス) id: 6bcac12ade (このIDを非表示/違反報告)
神美 - 更新待ってました!苺飴さんこれからも頑張ってください!応援してます(^ω^) (2014年11月12日 20時) (レス) id: ae3cdd8c9b (このIDを非表示/違反報告)
◆苺飴◆(プロフ) - a6さん» 返信すごく遅くなってごめんなさい!ちゃんと覚えてるよ!! (2014年8月23日 21時) (レス) id: 92b6edfb6c (このIDを非表示/違反報告)
◆苺飴◆(プロフ) - 優凛さん» 返信遅くなってごめんなさい!今でもちゃんと覚えてるよ!!応援ありがとう!頑張ります!! (2014年8月23日 21時) (レス) id: 92b6edfb6c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2012年8月19日 22時