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ｵﾁｮ「大丈夫ですオロバス様…
優勝するのはあなたです…
最後に笑うのは我々です、なぜなら
”終わりの鉢”はすでに…本部へ提出した後なのですから
Pも奪い、逆転の芽は摘みました！」
ｵﾛﾊﾞｽ「っしかし…この身体では私もこれ以上Pは…」
ｸﾛﾆｶ「お困りのようだねオロバスくんにオチョくん！！」
突如茂みからガサッ！と音を立ててクロニカが現れ思わずオチョは警戒態勢に入る
ｵﾁｮ「んなッ！何やつ！！」
ｵﾛﾊﾞｽ「クロニカ…さん…？」
ｵﾁｮ「へえっ！？あ、この方が話に聞いたクロニカ様ですか！オロバス様がお世話になっております…！」
ｸﾛﾆｶ「反応が親御さんかよ
それよりオロバスくんこんなにボロボロになって…可哀想に」
そう言いクロニカがオロバスに向かって手をかざすと一瞬で傷が治っていく
ｵﾛﾊﾞｽ「あ、ありがとうクロニカさん…助かった」
ｵﾁｮ「これが噂に聞くスキル！クロニカ様の能力なのですね！オチョは感服いたしました！
そうだ、オロバス様！こちらをご覧ください！」
そう言ってオチョは地面を掘ると、中にある木箱から収穫物を取り出した
ｵﾛﾊﾞｽ「こっ、これは…っ！！」
ｸﾛﾆｶ「へえ、大したもんだ」
ｵﾁｮ「私がこっそり集めて貯めたレアな収穫物です、これさえあれば優勝は確実！！」
ｵﾛﾊﾞｽ「だがこれはオチョの…！」
ｵﾁｮ「構いません！！
私は優勝しなくてもいいのです、オロバス様の支えになれればそれで…」
ｵﾛﾊﾞｽ「オチョ…」
ｸﾛﾆｶ「あ、ちょっとごめんね
森中に仕掛けたカメラの回収するからちょっと席外す
すぐ戻ってくるからさ、折角だし最後まで一緒にいよ♡」
ｵﾛﾊﾞｽ「！ ああ…その、私もクロニカさんと一緒にいたいからその申し出は嬉しい…！
なら私達はこの収穫物をPに変えてくる」
ｵﾁｮ「クロニカ様もお気をつけて〜！」
クロニカが2人を手を振って見送ると、身を潜めていたロミエールが姿を見せる
ﾛﾉｳｪ「さすがはクロニカのスキルだな！
クロニカが自分の存在を認知していたことを侵入者は少しも疑問に思っていなかったロノウェ！」
クロニカのスキルの一つ、心を操るスキル
このスキルでオチョの心を操り『クロニカが自分を認知してもなにもおかしくない』と思い込ませたのだ
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かもしか(プロフ) - メグミさん» おお…！メグミさん、ありがとうございます！励みになります！ (12月12日 19時) (
レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - 面白過ぎて一気見て来ました！更新をのんびり気ままに待ってます！ (12月11日 18時) (レス) @page19 id: eda99f50ca (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - ユノンさん» ユノンさん、ありがとうございます〜！のんびりやっていこうと思います！ (11月26日 14時) (レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ。 (11月20日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かもしか | 作成日時：2023年11月5日 15時
