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クロニカ「……うん、うん、ふむふむなるほどオーケーなんだぜ
──…緊張するって!」
リード「いやおかしいでしょ!!エグい尺調整入ったな!!」
ゴエモン「ちゃんと聞くでござるよ!」
ジャズ「ほううちの子に文句がおありかな」
蛇「シャー…!」
ゴエモン「ごめんなさいでござる」
そんな騒がしい中でも変わらずプルソンは無言のままフヨフヨと浮いている
そこにリードが前に出た
リード「いや、緊張するなら任せて
僕が話を聞くよ一対一で!
言いたいことあったら何でも言っていいから」
クロニカ「ん?今なんでもって」
ジャズ「それ以上いけない」
ソイ「───… じゃあ」
リードの言葉を聞いてプルソンが口を開いた
ソイ「シャックスリードくんキミはとにかく距離が近いすごく近い
放課後に魔ーメンとか作って食べるのはいいけどちゃんと掃除しなよ床にこぼしてるよね
クロニカちゃんの如何わしい写真は学校で見ない方がいいよてかなんてもの持ってるのうらやましい
洋服は脱ぎっぱなしだしガープくんがいつも畳むのに味しめてるでしょ」
思いがけないプルソンのマシンガン暴露トークにスン…と真顔になるリード
絵文字で例えるならば( ˙-˙ )である
そしてそこにとどめの一言
ソイ「あと授業中クロニカちゃんの胸チラチラ見すぎ…」
リード「オギャーーーーッ!!!」
ジャズ「金魚草?」
クロニカ「別に胸見てるのくらい気付いてて許してんだからそんな慌てなさんでも」
リード「クロニカにバレたから焦ってんじゃないの!クラスメイトにバレたから焦ってんの!みなよこの周囲からの視線!」
クロニカ「なるほど納得かたつむり」
ソイ「次にアロケルくん」
それまでリードに冷たい視線を送っていたアロケルを始めとした他クラスメイトにも白羽の矢が立つ
阿鼻叫喚となる男子達にもかまわず、淡々と秘密を暴露していくプルソン
ジャズ「もうよせプルソン!!女子が怖がってるから…!!」
ソイ「いや、女子のプライバシーは侵害しないから」
ジャズ「お前ッ!!!」
クロニカ「私ちょっと楽しみにしてたんだが!だが!」
ソイ「いやいやクロニカちゃんは僕の認識阻害効かないからまずプライバシー侵害するもなにもって感じじゃん」
ジャズ「そもそも楽しみにするんじゃありません!うわこっち来た!!」
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かもしか(プロフ) - メグミさん» おお…!メグミさん、ありがとうございます!励みになります! (12月12日 19時) (レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - 面白過ぎて一気見て来ました!更新をのんびり気ままに待ってます! (12月11日 18時) (レス) @page19 id: eda99f50ca (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - ユノンさん» ユノンさん、ありがとうございます〜!のんびりやっていこうと思います! (11月26日 14時) (レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ。 (11月20日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かもしか | 作成日時:2023年11月5日 15時