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リード「もーーーッ!!プルソンどこにもいねーよ!!」
入間「みんな…っ」
クロニカ「おかえり〜」
リード「たでーまー エーン疲れたよクロニカー」ぽすっ
プルソンを見つけられないまま、疲弊した問題児達が教室に戻ってくる
リードはそのままクロニカの肩に顎をのせてうりうりし始めた
アズ「申し訳ありません!プルソンを発見できず…」
入間「いや…実はさっきまで話してて」
リード「ええ!?プルソンと!?会話できたの!?」
入間「うん…あの
すごく…お喋りだったよ」
クロニカ「びっくりするほどのクソ長セリフでした」
リード「うそでしょ!??
幻覚でも見たんじゃ…」
アズ「お2人の言葉にケチをつけるのか…」
リード「すんませ」
アズ「また貴様という奴は!クロニカ様の背後に隠れるな!」
ジャズ「で、なんて言ってた?」
入間「えーと、やっぱり目立つのはムリだって…」
エリザ「きっぱりねぇ……」
ジャズ「なんにせよ、消えられちゃあ打つ手が無いよな〜」
ゴエモン「音楽祭で目立たせるなんて無茶振りでござるなぁ」
リード「あぁ…みんなで”王の教室”にお別れを言うしかないのか…」
アズ「コラ」
クロニカ「どうして諦めるんだそこで!」
ジャズ「太陽神?」
リード「クロニカもプルソン探すの手伝ってよ〜!一生徒の認識阻害破るのくらい余裕でしょ〜」
クロニカ「何を言うんだぜ、私は表立っては動かないよ」
ジャズ「てことはなんか策があんの?」
クロニカ「彼みたいなタイプと話したいなら、一度本音と本音をぶつけ合うしかないでしょ
とは言っても、初っ端からグイグイいくと温度差でびっくりしちゃうから花より蝶より丁重に扱え?」
ジャズ「なんか最後流れ変わったな」
クロニカ「一つヒントを出すとしたら彼は『家系的にキビしい』とは言ったけど、『出たくない』とは言ってないってことかな」
入間(そういえば…
プルソンくん…音楽祭には興味ありそうだったな…)
クロニカの言葉を受け、とりあえず再度プルソンを探しに行く問題児一同
クロニカは1人とある場所へ足を向けた
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かもしか(プロフ) - メグミさん» おお…!メグミさん、ありがとうございます!励みになります! (12月12日 19時) (レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - 面白過ぎて一気見て来ました!更新をのんびり気ままに待ってます! (12月11日 18時) (レス) @page19 id: eda99f50ca (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - ユノンさん» ユノンさん、ありがとうございます〜!のんびりやっていこうと思います! (11月26日 14時) (レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ。 (11月20日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かもしか | 作成日時:2023年11月5日 15時