歴史様が参ります！5

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ｸﾛﾆｶ「よく来てくれたね、待ってたぜココ！
さあ入って入って」


ｵﾛﾊﾞｽ「お、お邪魔します…！」



突然の泊まりだったのだが、ココの家族は許してくれたようだ
それもこれも、以前からクロニカの話をしていたからだろうが


奥の部屋に行くとすでに全員揃っていた



ﾘｰﾄﾞ「おっ、ココやっと来たー！お疲れ〜！」


ｼﾞｬｽﾞ「お疲れさん！何飲む？絶叫ソーダとかあるけど」


ｼﾞｮﾆｰ「お前の家、よく泊まり許してもらえたな」


ﾛﾉｳｪ「何を言うかね！今日は無礼講！
多少のハメ外しは許されてしかるべきロノウェ！」



一気に歓迎ムードで声を掛けられ、こういうことに慣れていないココは呆気に取られる



ｸﾛﾆｶ「さて、全員集まったところで…パーティの前にまずは情報の共有から始めるよ
ココの本格的な端末契約の前にするのは申し訳ないけれど、一分一秒でも早く把握しておきたいから」


ｵﾛﾊﾞｽ「うん、それについては構わない」


ｸﾛﾆｶ「ありがとう
じゃあまずはこれをお口にイン！！！」


ｵﾛﾊﾞｽ「がぼっ！！？」



クロニカが徐に光球を取り出したかと思うとココの口に容赦なくぶち込む



ﾘｰﾄﾞ「ちょっ！！それ契約のやつじゃない！？ココ倒れるんじゃ…」


ｸﾛﾆｶ「いや、情報量は半分以下に抑えてあるから少し疲れる程度で済むよ
どう？いけそうかなココ」


ｵﾛﾊﾞｽ「けほっ…ああ問題ない
それに、これまでの事に色々と合点がいってむしろスッキリしている」


ｸﾛﾆｶ「ん！それなら始めよう
まずはアミィ・キリヲくんの件からだね
ジョニー、お願い」



ｼﾞｮﾆｰ「了解


まずは師団披露(バトラパーティ)の前夜祭で起きた、透明な壁が学校全体に張り巡らされた事件だ」



ﾘｰﾄﾞ「あー！ダリ先生が放送で遊戯師団(ゲームバトラ)と魔術開発師団のサプライズって言ってたやつ？」


ｼﾞｬｽﾞ「俺たち何も聞いてないから嘘だってすぐ分かったよな」


ﾛﾉｳｪ「あの時、クロニカとココくんと僕、SDのミギとダリで行動していた際に突如バリアが出現したんだったな！」


ｼﾞｬｽﾞ「話と関係ないんだけど、ダリ先生と名前被ってんね」


ｵﾛﾊﾞｽ「本当に関係ないな？」



ｼﾞｮﾆｰ「…で、ムルムル教諭がそこに合流してアミィがいる時計塔を目指す最中にさらに俺と合流
入間が事態を収めることは分かっていたので、わざとタイミングをずらしてから俺とクロニカで突入した」

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