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ｶﾙｴｺﾞ「…他に何か分かることは」
ｸﾛﾆｶ「確かココは彼のことをこう呼んでいたはずです
『オチョ』と」
ｵﾛﾊﾞｽ「！ オ、チョ…」
その名前を聞いた瞬間に、ココに既視感が走った
ｵﾛﾊﾞｽ「そうか…！そうだ…！確かに奴は、オチョ、と…名乗って…」
しかしそれ以上のことが思い出せない
これではクロニカの発言に追従していくだけだと、ココは自身の不甲斐なさに唇を噛みしめる
ｶﾙｴｺﾞ「…記憶消去に高位の隠密魔術、それらを同時に使われたのだ
1年に到底太刀打ちできるものではない
無理に思い出そうとしてもどうしようもないぞ」
ｵﾛﾊﾞｽ「…はい」
ｸﾛﾆｶ「『めっちゃ強い魔術使われたんだから仕方ない、だからそれ以上自分を責めるな』だってさ」
ｶﾙｴｺﾞ「そうは言っとらん！！」
ﾊﾞﾗﾑ「カルエゴくんそう照れなくても」
ｶﾙｴｺﾞ「違うと言ってるだろうが！！
はあ…全員もう戻っても構わん
分かっているとは思うが、侵入者の件は他の生徒に喋らないように」
ﾑﾙﾑﾙ「何か相談があったら俺が話を聞くから、遠慮なく頼ってよ」
ｵﾛﾊﾞｽ「は、はい」
ｸﾛﾆｶ「ツムル先生、ありがとうございます
さあ行こうかココ、ジョニー、ロミエール」
ｵﾛﾊﾞｽ「え？あ、ああ」
ﾛﾉｳｪ「お疲れロノウェ〜！」
ｼﾞｮﾆｰ「会長！今日はこれで失礼します！」
ｱﾒﾘ「ああ、楽しんでくるといい」
ｵﾛﾊﾞｽ「楽しむ…？」
ｸﾛﾆｶ「これから端末で集まってお疲れ様パーティだからね！」
ﾏﾙﾊﾞｽ「僕は教師陣で飲み会だから行けないけどね！」
そう愚痴を溢すマーチにロミエールとジョニーはm9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰのポーズで煽り散らかす
ﾏﾙﾊﾞｽ「外で話そうか2人とも」
ｼﾞｮﾆｰ「さびしんぼですか？」
ﾛﾉｳｪ「1人で行きたまえ！」
ﾑﾙﾑﾙ「こらこらカルエゴ卿が怖いからやめとけって」
ｸﾛﾆｶ「はよ」
ｼﾞｮﾆｰ「アッスイマセン」
ﾛﾉｳｪ「今行きます」
そのまま慌ただしく去っていくクロニカ達を見送ると、生徒会と教師陣も解散し各々の行き先を目指した
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かもしか(プロフ) - メグミさん» おお…！メグミさん、ありがとうございます！励みになります！ (12月12日 19時) (
レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - 面白過ぎて一気見て来ました！更新をのんびり気ままに待ってます！ (12月11日 18時) (レス) @page19 id: eda99f50ca (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - ユノンさん» ユノンさん、ありがとうございます〜！のんびりやっていこうと思います！ (11月26日 14時) (レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ。 (11月20日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かもしか | 作成日時：2023年11月5日 15時
