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ｸﾛﾆｶ「恐らくこのタイミングでオチョはオロバスくんの記憶を消すだろう
その前に私が合流する」
ﾛﾉｳｪ「ふむ！僕がオチョの相手をすればいいんだな？」
ロミエールの言葉にgood！とクロニカは親指を立てる
ｸﾛﾆｶ「さあさあそれでは…
はりきって魔入りましょう！
おしおきターイム！！！」
ﾛﾉｳｪ「ロロロ〜！」
勢いづいたクロニカとロミエールがオロバス達の後を追う
まだそう遠くは離れておらず、すぐに後姿を見つけることができた
ﾛﾉｳｪ「やあやあ後輩庶民！お久しロノウェ〜！ん僕だよ！」
ｵﾁｮ「ッ！」
ｵﾛﾊﾞｽ「ロノウェ…先輩…？」
ロミエールの姿を視認した瞬間にオチョは草陰に身を隠す
未だオチョがかけた魔術の影響を受けているオロバスの眼には剣呑な光が宿った
ﾛﾉｳｪ「どうしたのかね？そんな恐ろしい目でこちらを睨むのはよすロノウェ！」
ｵﾛﾊﾞｽ「姿が見えないと思えば…私達の妨害に回っていたんですね
守るべきクロニカさんを放っておいて…」
ﾛﾉｳｪ「君は何か勘違いをしていないかね？」
ｵﾛﾊﾞｽ「何をですか」
ﾛﾉｳｪ「クロニカを守るために僕達がいる
そのための『
だが、常に周囲を誰かが固めておかなければならないほどクロニカは弱くないぞ？
なるほど、君はまだまだクロニカに対しての理解が浅いらしい！
『憧れは理解から最も遠い感情』とはよく言ったものだ」
オロバスは奥歯を噛み締める
ﾛﾉｳｪ「こと戦闘において足を引っ張るのは僕達の方だ
任せるべき時に任せないのは、クロニカの強さを信頼していないことになる」
ｵﾛﾊﾞｽ「…彼女への理解が足りていないことは自分でも分かっています
ですが！！
側をいつまでも端末達が独占しているから！彼女に近付くことができないんだ！！
いつも優先されるのは端末ばかりだ！
…お手合わせ願いますロノウェ先輩
私は若王になり、クロニカさんの隣に立つ」
ﾛﾉｳｪ「逆恨みご苦労！お望みどおり相手をしてやろう！
…と、言いたいところなのだが
相手は僕ではないロノウェ！」
ｵﾛﾊﾞｽ「は？」
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かもしか(プロフ) - メグミさん» おお…！メグミさん、ありがとうございます！励みになります！ (12月12日 19時) (
レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - 面白過ぎて一気見て来ました！更新をのんびり気ままに待ってます！ (12月11日 18時) (レス) @page19 id: eda99f50ca (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - ユノンさん» ユノンさん、ありがとうございます〜！のんびりやっていこうと思います！ (11月26日 14時) (レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ。 (11月20日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かもしか | 作成日時：2023年11月5日 15時
