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ローズ「諸君!!彼と彼女が
悪魔学校の入間くん一行とロミエールの愛しき女性クロニカさん、そしてロノウェ!!
我が息子『ロノウェ・ロミエール』をどうぞよろしく崇めよ!!」
クロニカ「いえーい、どうもどうも」
入間「クロニカ順応がはやいよ!!
ちょっちょっ、そんなっ英雄って…」
ローズ「
君たちの活躍は多くの者が知るべきだ!!アピールは任せたまえ!!」
クロニカ「………………」
クロニカはふと路地裏の方へ目をやる
端末の気配を感じたため、そこにアトリ達がいるのだろう
だが、彼と直接会えるのはまだまだ先のことだと目の前の客たちに意識を向けた
──────
【ローズベルト・ホテル】
エリザ「最ッ高ね!!
本当に好きな服いただいていいの〜?」
「はい、オーナーからのプレゼントです」
アメリ「私服もボロボロだしな」
女子陣と共にふむふむ、と服を物色するクロニカ
するとスタッフが手招きしてくる
「クロニカ様、実はロミエール坊ちゃんが勧められたお洋服があるのですが…」
こちらです、と差し出されたのは黒を基調にバイオレットのリボンが腰辺りに巻かれたワンピースだった
黒と紫の組み合わせはクロニカの好みドンピシャである
クロニカ「…いいね!気に入ったぜ
夕食にはこれを着て行こうかな」
「それは坊ちゃんも喜びます!」
エリザ「まあ素敵!殿方からお洋服のプレゼントだなんて、クロニカちゃんも隅におけないわ〜!」
クロニカ「んふふ、私はそう簡単にはいかないけどね〜」
クララ「?」
アメリ「?」
ケロリ「分からないなら分からないままでいてくださいお二人共」
意味が分からず首を傾けるクララとアメリ
「ちなみに夕食はバイキング!ケーキもありますよ」
アメリ「チョコ!」
エリザ「ラズベリー!」
ケロリ「プリン!」
クララ「シュークリーム!」
クロニカ「タルト!」
高級ホテルのスイーツならば味も段違いなはず
スタッフの言葉に、スイーツに目がない女子陣は心を躍らせた
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素無異 彩(プロフ) - ありがとうございます! (8月14日 13時) (レス) id: ed4ffeae12 (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - 素無異 彩さん» 素無異さんはじめまして!励みになります、ありがとうございます〜!収穫祭編でちょくちょくマルバス先生出せたらな〜、と思います! (8月14日 12時) (レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
素無異 彩(プロフ) - はじめまして!急ですがマルバス先生にも出番をあげてください!この作品大好きです!更新待ってます!! (8月8日 10時) (レス) id: ed4ffeae12 (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - ユノンさん» ユノンさん、ありがとうございます!書きたかったウォルターパーク編が書けてホッとしております!これからもご期待くださいませ! (6月19日 0時) (レス) @page9 id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続編おめでとうございます! (6月13日 22時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かもしか | 作成日時:2023年6月11日 20時