歴史様が参ります！4

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ﾛﾉｳｪ「我々の”楽しみ”を踏みにじる者はッ！
この”ロノウェ・ロミエール”が絶対に許さん！！ さぁっ


僕たちを見ろーッ！！」



2人でロノウェの家系能力【注目(カリスマ)】を発動すると、思惑どおり魔獣は2人の方向へ首を向ける



ｻﾌﾞﾛ「でかした！首が避難所からそれたぞ！！」

ｱｽﾞ「しかしっ、ロノウェ先輩とクロニカ様が…ッ」




ﾛﾉｳｪ「この先…考えてなかったロノウェ…」


ｸﾛﾆｶ「でしょうね！！でも大丈夫！」



目の前にシールドを貼るクロニカ



ｸﾛﾆｶ「これで手足が何本か持っていかれるくらいで済むぜ！」

ﾛﾉｳｪ「致命傷ロノウェ！！！」



もちろん大嘘である、クロニカならば合成魔獣程度の光線など余裕で無効化できる

それもこれも



入間「いける！？アリさん！！」

ｱﾘ「おうよ！相棒！！」



入間をこの場に呼び込むためである



ｱﾘ「って！おいおいおーーーい！！

飲む！？あの量を！？聞いていませんけれども！？ノリでおうとかいっちゃったけども！」


入間「だって悪食の指輪って魔力を吸えるから……これしかないかなって…」


ﾛﾉｳｪ「一人でトークしてる？」



入間で死角になっているためアリクレッドが見えず、はてなマークを飛ばすロノウェ



ｸﾛﾆｶ「魔獣一体分、飲み込む魔力が多いからね
その分は私とロミー先輩がカバーするよ、頼むぜアリくん」


ｱﾘ「アリくん！？ナチュラルにバレてんのね俺ちんの存在！！さすクロ！」


入間「理事長(おじいちゃん)の魔力も飲み込めたアリさんなら(・・・・・・)って ムっ、ムリかな？」


ｱﾘ「それはまあ…できますけど！？

ただし！イル坊の力もめっちゃ必要だぞ！
俺ちんをこの姿にした時を思い出せ！イメージ！！」


入間「！ うん！！」


ｸﾛﾆｶ「ロミー先輩、私達でヤツの魔力をいくらか吸収する！手伝ってくれ」

ﾛﾉｳｪ「まっ、任せるロノウェ！」



2人で入間の背中に手を置き、魔力を受け入れる体勢を取る



ｱﾘ「『奴を飲み込む俺ちん』をイメージするのだ！！いいなイル坊！！魔術はイメージっさ！！」



入間「(イメージ…奴を…飲み込む！！)
イメージ！！」

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