歴史様が参ります！4

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ﾌﾙﾌﾙ「お〜！クロニカちゃんじゃーん！！
急にこんなとこ来てくれるなんてどうしたノ〜？」


ｸﾛﾆｶ「はいどーも、クロニカちゃんですよ
なんかヤバいメールが届いたんで一応2人の様子見にですね」


ﾌﾙﾌﾙ「えー、俺に会いに来てくれたんじゃなくテ？」


ｼﾞｬｽﾞ「調子に乗るなよクズ」

ｱﾛｹﾙ「そんな筈が あるか このヤロウ」

ﾌﾙﾌﾙ「急に口悪くなんのウケんネ〜
あ、そーだクロニカちゃんなんか食べる？俺奢っちゃうよォ〜！」


ｸﾛﾆｶ「んじゃ、サンドイッチ5人前とアイスコーヒーで」

ﾌﾙﾌﾙ「奢りってきいといて結構食うじゃん、でもそういうの好きヨ〜」



2人の暴言をスルーしたフルフルはクロニカにメニュー表を差し出す
ちゃっかりとクロニカの隣に座ってボディタッチまでするのでジャズは歯軋りしながらも注文を受ける



ｱﾛｹﾙ「…マテ、アイツの言う奢りハ 信用ならナイ
みすみす注文を取っていいノカ？」


ｼﾞｬｽﾞ「おいおい、うちのご主人様をみくびってもらっちゃ困るぜ
あの程度の嘘、クロニカにとっちゃお見通しだっての」



それよりもいいもん見られるぜ、とニヤニヤ笑うジャズに？を飛ばすアロケル



ｼﾞｬｽﾞ「はい、どうぞお客様〜」


ﾌﾙﾌﾙ「ご苦労さ〜ん
さ、クロニカちゃん遠慮なく食べて食べテ〜」


ｸﾛﾆｶ「わあいいただきまーす
あ、奢ってもらうんだから軍曹さんも一口どうぞ？はいあーん♡」


ﾌﾙﾌﾙ「」


ｼﾞｬｽﾞ(まだだ…まだ笑うな堪えろ…いやしかし…)


ｸﾛﾆｶ「まさか私が食べた瞬間、その値段分あの2人が働いて返すことになってそれが嫌ならお前が働いて返せって流れになるわけじゃないでしょ？
だったら軍曹さんが食べたって軍曹さんがお金払わなきゃならないってことにもならないはず
さあさあお口あけて」


ﾌﾙﾌﾙ「は〜〜、そこまで言ったらもう全部分かってんじゃん
簡単に引っかかってくれない辺りあの2人とは違うネ〜」


ｸﾛﾆｶ「ふふ、ありがとうございます♡
褒めて流そうとする、なッ」


ﾌﾙﾌﾙ「モゴッッ」


ｼﾞｬｽﾞ「アーハッハッハッハッハ！！！やったよクロニカさすがだわ愛してる抱いて！！！」



あのフルフルがしてやられたことに対して周囲からも笑い声が聞こえてくる
ジャズに至っては大爆笑である

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