歴史様が参ります！4

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ﾘｰﾄﾞ「ぶっちゃけどうよ

みんな気になってるんだろ？
講師と会って2週間…

他の皆がいかにおぞましい特訓をしてるのか」



真っ暗な王の教室の一部屋で蝋燭を囲む問題児たち
皆明らかに疲弊しているのが見てとれる



ｸﾛﾆｶ「私は講師側だけどここにいていいのかぜ？」

ﾘｰﾄﾞ「全く問題なし！！！」

ｱｽﾞ「下心丸出しで目も当てられんな」


ﾘｰﾄﾞ「ハイまず！そこのしっとり濡れてる2人！！」

ｸﾛﾆｶ「ごり押しするなあ」

ｺﾞｴﾓﾝ「よくぞ聞いてくださった！！

思い返すのも恐ろしい話なのでござるが…ウェパル師匠は家系能力の強化をしようと仰って…」




────────



ｳｪﾊﾟﾙ「あなたたちの家系能力は強いわ
でもそれは地上での話
”家系能力が使えなくなる状況を知り克服する”、これが私の考えた特訓、だから…

水につけるの」



ｺﾞｴ・ｱｶﾞ「「ゴボォガボボ…！」」


ｸﾛﾆｶ「2人とも大丈夫？」




──────



ﾘｰﾄﾞ「拷問じゃん！！！」


ｺﾞｴﾓﾝ「おかげでアガレス殿は修行以外はずっと眠り続けているのでござる！！
くる日もくる日も水攻めでござる……」


ﾘｰﾄﾞ「ていうか今さらっとクロニカいなかった！！？何やってんの！？」


ｸﾛﾆｶ「なぜバレたし」


ﾘｰﾄﾞ「なぜバレないと思ったし！！
ていうか僕も似たような感じ！！ロビン先生か好きな物持ってきてっていうから持ってるゲーム全部持ってったらさ…」



──────



ﾛﾋﾞﾝ「じゃ！６日で全部クリアしちゃおう！」

ﾘｰﾄﾞ「は？」


集中力を上げる特訓だというロビンに従いゲームを始めるが、休憩も挟ませてもらえず朝までぶっ通しで続けさせられる


ﾘｰﾄﾞ「あの…朝…」

ﾛﾋﾞﾝ「あっじゃあ帰ろうか、続きは明日ね！
通常授業さぼっちゃダメだよ！じゃ！」



──────


ﾘｰﾄﾞ「脳がバグるわ！！朝の時点で明日じゃなくて今日！！
そしてクロニカはいない！！」


ｸﾛﾆｶ「楽しくゲームしてる中に割って入るのは気が引けて…」


ﾘｰﾄﾞ「本音は？」

ｸﾛﾆｶ「グロッキーになりながらゲームしてるリードの表情イイなあっtうへー」



ほっぺもちもちの刑に処されるクロニカ

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